書評/映画評

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方 ~これは科学論文の名言集だ!

最近読んだ本で、お勧めの一冊。

『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』
(堀田秀吾著、サンクチュアリ出版)

最新論文を、あたかも「名言集」の作りでまとめている。

「シカゴ大 レヴィット」のように、
論文の元となる大学名と著者名を明記するだけで、
圧倒的な信憑性が生まれます。

1項目の解説は、4~5ページと、
非常にコンパクト、簡潔まとまっています。

本書では、
「THINK SIMPLY」(単純に考えろ!)をキーワードとしていますが、
本の作りもシンプル。

本来、難しいはずの科学論文が、
わかりやすく、スーッと頭の中に染みこむのです。

●「やる」か「やらないか」の決断は、コインで決めても幸福度は変わらない
 (シカゴ大学レヴィットの研究)

●情報が多いほど、時間をかけるほど、人は合理的に判断できなくなる 
(ラドバウド大学ダイクスターハウスの研究)

●考えているときよりもぼーっとしているときのほうが脳は効率よく働く 
(ワシントン大学レイクルの研究)

●優秀な人ほど、優秀な人のマネをして行動や思考を効率化をしている 
(南デンマーク大学アナリティスの研究)

●「フェイスブックをやめる」と幸福感が増す
(コペンハーゲン大学トロムホルトの研究)

45個の科学論文が、サーーっと読めてしまう。

一見、「えっ?」と思う見出しが並んでいますが、
読めば納得。科学的根拠のあるノウハウが好きな人には、
たまらない一冊と言えるでしょう。

どこからでも読めるので、
読書が苦手な人にもお勧めです。

『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』
(堀田秀吾著、サンクチュアリ出版)

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