話し方が苦手という人は多いです。
『言語化の魔力』によると、
「人前で話すのが得意ではない」人の割合は、90.6%。
10人中9人が、「話し方」の悩みを持っています。
話し方が苦手という人は、
「話し方を改善したい」と思いますが、
実は、その「悩みの設定」は間違っているのです。
「話し方」が苦手を克服するには、
「話す練習」「話すトレーニング」が必要。
しかし、「話し方」が苦手な人は、人前で話すのが苦痛なわけですから、
緊張するし、つらくて苦しい「話す練習」を続けていくことが
できるでしょうか?
非常に難しいはずです。
『言語化の魔力』の悩み解消法の「悩みの再設定」をします。
「話し方が苦手」な人は、間違いなく
「コミュニケーションが苦手」なはず。
つまり、話し方を上達しなくても、
「コミュニケーションが上達」すれば、悩みは解決します。
「話し方が苦手なので、話し方を改善したい」
から「コミュニケーションが苦手なので、
コミュニケーションを改善したい」と悩みを再設定すると、
対処法も見えてきます。
コミュニケーションには「話し方」と「聞き方」がありますので、
「話し方が苦手」な人は「聞き方」を練習すべきなのです。
「話し方」よりも、「聞き方」を練習した方が、
10倍以上早くもコミュニケーションが改善するでしょう。
ということで、
「話し方が苦手」という世の中の9割の人にお勧めしたいのが、
『聞き方の一流、二流、三流』(松橋良紀著、明日香出版社)です。
この「一流、二流、三流」のシリーズは、
ポイントが一瞬で理解出来る。
わかりやすいので、大好きなシリーズです。
例えば、
【返事】
三流は、自分の言葉に言い換え、
二流は、オウム返しをし、
一流は、どうする?
答えは、
一流は、単語一つでオウム返しをする。
のように、シンプルに示されます。
「聞き方」といっても、何か難しい印象を持つ人もいるでしょうが、
本書の「聞き方」は、NLP(神経言語プログラミング)をもとにしており
♯うなずきながら聞く
♯相手の名前を何度も呼ぶ
♯単語一つでオウム返しをする。
など、実に実践しやすい対処法が示されるのも良いですね。
1項目、4ページなので、どこからでも読めて、
読書が苦手な人にも読みやすい。
「話し方が苦手」と悩んでいる人。
本書に書かれている対処法を、2つ、3つ実践するだけでも、
確実にコミュニケーションは改善するでしょう。
『聞き方の一流、二流、三流』
(松橋良紀著、明日香出版社)
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