【樺沢のミニ解説】
緊張しているときは「交感神経」が、
リラックスしているときは「副交感神経」が優位になっています。
つまり、交感神経から副交感神経に切り替えると、過剰な緊張は収まります。
そして、交感神経から副交感神経に切り替える最も簡単な方法が、
「深呼吸」なのです。
「深呼吸をしても緊張が収まらない!」という話をよく聞きますが、
その場合は深呼吸の方法、やり方が間違ってます。
緊張をコントロールする正しい深呼吸とは、
(1)吸気よりも呼気の時間を2倍以上にする
(2)息を全て吐ききる
(3)横隔膜を上下させる腹式呼吸で行う
といったポイントがあります。
正しい深呼吸さえできれば、過度の緊張も、確実に収めることができます。
ただ、「正しい深呼吸」は、すぐにできるようにはならないので、
普段から深呼吸を練習しておく必要があります。
拙著『いい緊張は能力を2倍にする』では、さらに詳しい深呼吸の方法と、
具体的な深呼吸トレーニングの方法を解説していますので、
参考にしてください。
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【しおんちゃん先生 第12話】
緊張せずにスピーチする方法
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