私が古武術を習う理由。
昨日のブログでは、
「脳を活性化させるため」と書きましたが、
それが第一の理由ではありません。
私が古武術を習う最大の理由は、
武術をやると「身体が整う」からです。
古武術では、いろいろなことを習うのですが、
その中で「居合」と「剣術」。
これは刀をふるということですが、
長いものをふるためには、
中心の「軸」がしっかりとしていなければいけません。
私は姿勢はあまり良い方ではありませんが、
古武術の稽古を二時間やると、背筋がスッと通って、
気分が晴れやかになります。
そして、他の練習生全員から、
「樺沢さんの背筋がスーッと通った！」
と言われます。
自分の感覚だけでなく、第三者から見ても、
明らかな変化が現れるのです。
刀をふるためには、軸がしっかりとしていないといけない。
刀をふることによって、ゆがんだ軸が、まっすぐになる、
ということです。
他の練習生を見ても、
仕事帰りで明らかにお疲れモードのサラリーマンの方も、
稽古が終わると、毒が抜けたように晴れ晴れとした
表情になっているのです。
つまり、武術をやることで、
「身体と心が整う」ということです。
私の『神・時間術』
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を読んだ方は、おわかりですね。
集中力や仕事効率を高めて、
時間を有効活用するために最も重要なことは、
コンディショニングなのです！！
心と身体を整える。
結果として、脳のコンディションを最大に持っていくことができる。
仕事効率が２倍になって、時間が２倍に増える。
誇張ではありません。
実際に、『神・時間術』を実践している人は、
それを実感しています。
『神・時間術』は、発売２ヶ月半で、
６万５千部のベストセラーとなっています。
なぜこんなベストセラーを出せるのか？
それは、
心と身体を整える。
脳のコンディションを最大に持っていくために、
ありとあらゆる努力をしているからです。
その努力の一つが、古武術というわけです。
『神・時間術』は、
ちょうど古武術を習い始めた後に書き始めています。
私の前作、『ムダにならない勉強法』も良い本ですが、
『神・時間術』の方が、内容的にも、文章的にも、
数レベル上の出来栄えになっています。
だからベストセラーになっているのですが、
その理由は、
『ムダにならない勉強法』を執筆していたときも、
より高いコンディション、より高い集中力で、
本を執筆しているからです。
あなたが、仕事やビジネスで成功する。
そのための最強の法則が、
「心と身体を整え、脳のコンディションを最大に持っていく」
ということです。
そのためには、まずは『神・時間術』に書かれている内容を
実践してください。
具体的に言うと、
７時間睡眠。週２時間の有酸素運動。早起き。
などです。
詳しくは『神・時間術』を読んで下さい。
そこをきちんとやった上で、
「さらに脳のパフォーマンスを高めたい！」
という人には、「古武術」をおすすめします。
あるいは、「瞑想」「マインドフルネス」なども、おすすめです。
一度にたくさんのことを盛り込んでも、
みなさん実践できませんので、
『神・時間術』では、「古武術」の話はカットして、
「瞑想」の話は１ページにとどまっています。
仕事やビジネスで成功する。
人生で成功する
そのための最強の法則は、
「心と身体を整え、脳のコンディションを最大に持っていく」
です。
これは、間違いないと思います。
第一線で活躍するビジネスマンもアスリートも、
コンディショニングについては、最も注意を払っているはずです。
よく「自己啓発本を読んでも、ちっとも結果が出ない」
という人がいますが、それは当然でしょう。
コンディションが悪ければ、
どんな素晴らしいノウハウを実践しても、効果は半分以下です。
最高にチューンアップされた最新カー。
２０年前のポンコツ自動車。
同じドライビング・テクニックを持ったドライバーが運転したら、
どちらが勝つでしょうか？
言うまでもないですね。
コンディションが悪ければ、
どんなノウハウも成功法則も意味がないのです。
いいですか？
繰り返します。
人生で成功するための最強の法則は、
「心と身体を整え、脳のコンディションを最大に持っていく」
です。
「最強の法則」というか、大前提。
必要最低条件といってもいい。
ということで、
私は、ありとあらゆる方法を使って、
自分のコンディションを整えています。
その方法の一つが、「古武術」ということになります。
追伸
心と身体を整え、脳のコンディションを整えたい方は、
『神・時間術』をお読みください。
脳のコンディションを整えるために必要な事柄の全て、
樺沢紫苑が自ら実践しているコンディショニングが、
詳細に書かれています。
『神・時間術』（大和書房）
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