コロナ禍と「健康格差」

新型コロナウイルスの流行により、世界的に多くの感染者、
犠牲者が出ました。そして、経済的にもはかりしれない打撃、損失
を受けています。

日本人が有史以来、これほどまでに「病気にならない」ことに
関心を持ったときがあったでしょうか。おそらく歴史上、初のこ
とだと思います。

「健康」であるためには、正しい情報を得て、きちんと自分の意思
と行動で、積極的に病気を予防していかなければいけない。
そんな時代がきたのです。

『ブレインメンタル強化大全』「はじめに」より引用

健康への関心の高まり。
そして、「病気の予防」という意識の高まり。

コロナ禍は、私たちに「健康」意識の革命を引き起こしました。

一方で、
「コロナ感染が怖いから、家から一歩も出ない」という
高齢者もいるようです。

家から一歩も出ない。
それが何ヶ月も続くと、明らかに「運動不足」に陥ります。
「運動不足」は、様々な病気の原因となる。

コロナ感染を防いでも、
別な病気のリスクを高め、寿命を縮めてしまっては、
本末転倒です。

科学的根拠のない、
あるいは科学的事実とは相反する
テレビからの誤った情報に洗脳され、
「健康」とは真逆の行動を取っている方が、
たくさんいることは残念なことです。

正しい情報は、病気を予防する。
間違った情報は、病気のリスクを飛躍的に高める。

情報格差は、そのまま「健康格差」となる。

予防意識の高い人は、しっかりと病気を予防し、
間違った情報を鵜呑みにしてしまう人は、
コロナ以外の病気にかかってしまう。

コロナ禍は、間違いなく
健康格差を広げています。

「正しい健康知識」といいますが、
何が正しくて、何が間違っているのか。

一般の方には、判断不能です。

専門家や研究者の間でも、意見が相反する場合もあります。

そこで、精神科医であり医学博士であり、
１０年以上脳科学研究をしてきて、
海外の一流の研究所にも留学した私が、
睡眠、運動、食事、休息に関して、
「正しい健康知識」をまとめた決定版が
『ブレインメンタル強化大全』です。

数百冊の本と数百本の論文を読んで、
現時点でのスタンダードとなるべき
「健康法」「健康な生活習慣とは何か？」をまとめた１冊。

本書を読んで、１人でも多くの人に、
正しい「健康常識」を身につけて欲しいと思います。

追伸
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