興味深い記事が出ていました
「子どものうつ」とSNS・ゲーム・動画の時間の関係は?
小中学生2万人調査
https://diamond.jp/articles/-/301665
結果をまとめると
- SNSの1週間の利用時間が2時間以上の場合、うつリスクが高い。
- テレビの視聴(が長い)は、うつリスクが低い。
- 運動時間が長いと、うつレベルが低い。
SNSの利用は、1日に時間ではなく、
1週間に2時間と短時間でも、
「うつ」リスクを高めると出たのは、
予想以上にSNSは悪影響があるのですね。
しかし、その結果以上に、
>中学生男子9.5%、同女子8.8%がうつ状態と判定された。
という部分に驚かされます。
3万4千人もの大規模調査で、
中学生の約9%が、「うつ状態」なのです!!
大人のメンタルだけでなく、
10代のメンタルもかなりヤバいのです。
この研究で、
- テレビの視聴(が長い)は、うつリスクが低い。
は、意外です。
ただ、これは、因果関係が逆でしょう。
テレビをたくさん見ることで、
「うつ」の予防になる、わけではない。
「うつ」には、「興味喜びの喪失」という症状があります。
いつも楽しいと思っている活動をしなくなる。
できなくなる、のです。
うつが重たい人は、長時間テレビ視聴する元気がないので、
テレビ視聴時間が短くなっていると、
私は推測します。
小・中学生において、
SNSの使用を厳密に制限するのは、
たいへん難しいと思います。
一方で「運動」は、うつ病予防に効果がありそうだ。
とするならば、
SNSを制限するよりも、
運動を推奨する・・・という方が、
取り組みやすいように思います。
運動すると、頭もよくなりますからね。
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