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「否認」→「受容」→「感謝」で病気は治る ~『感情コントロール術』感想キャンペーン、最優秀賞の感想文

昨日に引き続き、
『感情コントロール術』感想キャンペーン
最優秀賞の感想を紹介します。

これを読むだけで、
病気を治すヒントが得られるはずです。

本日は、「最優秀賞」の受賞者、「とぅるーた」さんの
感想文を掲載します。

▽ ▽ ▽ ここから ▽ ▽ ▽ 

2017年の夏、私は健康診断の時に
追加で糖尿病の検査を受けました。

検査の結果は「要精密検査」。
その後、数ヶ月して専門医の診断を受け、
正式に糖尿病と診断されました。

当時を振り返ると、睡眠不足のうえ、暴飲暴食を繰り返しており、
運動も全くと言っていいほどやっておらず、
何かしらの病気を患ってもおかしくない状況でした。

糖尿病を患った事実を知り、
私は「この病気になったのは仕事(会社)のせいだ!」
と考えるようになりました。

上司にも配置転換について相談してみたりしましたが、
聞き入れてもらえず、悶々とする日々を送っていました。

思い起こせば、この「他責」の感情は病気に対する
「否認」によるものだったのです。

診断から1年間は苦しい日々が続きました。
倦怠感や原因のわからない激しい頭痛、喘息の症状にも悩まされました。
恐らく、病気に対して「闘おう」という考えが
ストレスになっていたんだと思います。

先日「病気を治す感情コントロール術」(樺沢紫苑 著 あさ出版)
を読み終えました。

当著書を読んだ私の気づきは
人は病気という事実に直面した時に気持ちの変化として
「否認」→「受容」→「感謝」のステージがあるということ。

そのステージが上がるにつれて病気が治っていくということです。
そして、病気とは「闘わない」こと。
病気は敵ではなく味方であるからです。

うつ病は、
「これ以上、無理すると身体が壊れますよ、死ぬかもしれませんよ」
というときに作動する「緊急停止装置」。
あなたの命を守るために起きているともいえるのです。

うつ病以外の身体疾患も、
同じように「黄色信号」の意味合いがあります。

つまり、病気には、
これ以上身体を酷使すると大変なことになりますよ。
少し身体を休めなさい、
という「警告」の意味があるのです。

>病気は私たちの身体を守るための「保護装置」。
>私たちの「敵」ではなく、むしろ「味方」なのです。


p.23~24より引用

 さて、話は戻りますが、糖尿病の治療は、
食事療法・運動療法から開始しました。
しかし、結果が伴わず、
並行して投薬治療も行っていくこととなりました。

ちょうどその頃、樺沢先生のYoutubeと出会いました。
Youtubeで樺沢先生は「睡眠・運動・朝散歩」を薦めています。

最初は半信半疑でしたが、
自然と「やってみよう」という気持ちが芽生え、
手軽にできる朝散歩を実践してみることにしました。

「否認」から「受容」のステージに上がるためには、
セロトニンの活性化が有効です。

セロトニンを活性化させるために効果的な手段は朝散歩であり、
朝散歩を習慣にしたことにより、
少しずつ病気を受け入れる心構えが
備わってきたんだと思います。

糖尿病の宣告を受けた当初のHbA1c(糖尿病の診断のための指標)は
7.0%近くまでありました。
7.0%を超えてくると合併症が発症する危険があります。

体重も70kg近くあり、
体脂肪率も高く不健康そのものでした。

今では朝散歩だけでなく、
睡眠時間の確保や運動の習慣も身について
HbA1cは5.9%まで低下、体重も10kg近く減量しました。

今ではある程度軽症で病気を発見できたこと、
インスリンの注射をすることなく週に1度の投薬だけで済んでいること、
そして健康診断を無料で受けさせてくれた会社に感謝しています。
 
「否認」から「受容」そして「感謝」のステージへと
上がりかけている私ですが、まだやれていないことがあります。

当著書では病気に対する不安を取り除くためには、
「信頼」「時間」「情報」の3つが必要であると述べています。

「信頼」は医師や病院、薬を信頼すること、
「時間」は時間をかけて治療に取り組む姿勢を持つこと、
「情報」は病気に対する正しい情報を得ることです。

私にはこの「情報」に対する取り組みが不足していました。
糖尿病に関する本を1冊も読んだことが無かったのです。

「これはいけない」と思い、早速大型書店へ行きました。
糖尿病の本がたくさん並んでいる中でイラストが
多めの分かりやすそうな本を手に取りました。
しっかりと読み込んで、「安心」へと繋げていきます。
 
当著書は2016年に出版した
『頑張らなければ、病気は治る』(あさ出版)を大幅に
加筆、修正したものです。

樺沢先生がなぜこのタイミングで出版されたのか。
厚生労働省によれば、
日本では、100人に約6人が障害のうちにうつ病を経験している
という調査結果があります。

しかし、今後コロナ禍の不安により
さらにその割合が増える可能性も懸念されます。

いや、もうすでに増えているかもしれません。
コロナうつの予防、万が一なってしまった場合の
正しい対処法を理解しておけば、病気を治すことができるのです。

コロナうつになりたくなければ、
なった場合に不安になりたくなければ、
当著書を読んでおくことを強くおすすめします。

私も糖尿病という病気を持っており、
一般の人と比べてうつ病などの
精神疾患になるリスクは高いと思っています。

「睡眠・運動・朝散歩」の習慣をできる範囲で
継続していきながら病気とうまく付き合って
他の病気へと波及しないようにしていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
読んでいただいた方々のお役に立てれば幸いです。

△ △ △ ここまで △ △ △ 

メンタル疾患であっても、
この糖尿病のような身体疾患であっても、
それを乗り越えて、コントロールしていく「プロセス」は全く同じ。

ということが、この感想文を読むと、よくわかるはずです。

そのプロセス。
つまり、目的地までの詳細な地図を知っていると、
無駄な遠回りをせずに、最短で「病気が治る」という目的地に
到達できる。

そんなガイドブックが
拙著『病気を治す感情コントロール術』

これを「知っている」のと全く「知らない」のとでは、
病気の治り方のスピードが、何倍も違うことは間違いありません。

「病気がなかなか治らない」と悩んでいる全ての人
(メンタル疾患、身体疾患問わず)
に読んでいただきたい一冊です。

『病気を治す感情コントロール術』(あさ出版)

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