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妖怪「ヤメトケ」との闘い! チャレンジしたら意外とできた!

●著者との出会いがもたらす変化

敬愛する精神科医樺沢紫苑先生の新刊
「これからの生き方図鑑」が発売されました。

この本を私的に一言でいうなら
「快適に生きるための方法を教えてくれる本」
といったところでしょうか。

私は大雑多な心配性で(笑)なにかと出来ない理由を見つけては、
なかなか行動に移せないタイプでした。
もう、妖怪「ヤメトケ」(←勝手にキャラクター化して名前をつけてます)
に取り憑かれているのかと思うほど(笑)。

そんな私でしたが、著者に出会ってからは、
我ながら、最近ずいぶん変わったなぁと思わざるを得ません。

●チャレンジの一部をご紹介

本書が届いた日。
本の裏側の帯紙に
「東京-伊勢神宮間370キロを自転車で走破!」
という文字が。
「そうだ!前々から一度、
職場まで自転車で行ってみようと思っていたのでやってみよう」
と思い立ちました。

家族に「今度の休み、朝から自転車で職場に行ってくる」
と宣言しました。
約20年勤めている会社は毎日車通勤。
朝のラッシュもあり40分くらいはかかっていました。

「体力のない私に本当にできるのか?」
「暑くて熱中症になるんじゃない?」
「行きは勢いで行けても、帰りもあるじゃん、大丈夫?」

そんなことがよぎり出したが、
「無理はしない。」
「気温上昇は午後。予報では明日は猛暑ではない。」
「朝だったらまだ暑くない。水分補給も準備した。」
「UVカットジャケットと帽子もある。」
「首に巻く保冷剤もある。」
「着替えも用意した。」と対処して、不安を振り払いました。

しかし、夜になると、私の中にまた、妖怪「ヤメトケ」が出てきました。

「やっぱやめとこうかな」
というと、息子が「一緒に行ってやるけん」と。
なんとも嬉しいような面目ないというような、
ありがたい気持ちで、自転車走行決行。

朝玄関から出ると、
「自転車空気入れといたけん」と、ママチャリが用意してありました(笑)。

「なんと気が利く息子(親バカ)笑」息子に感謝し、一緒に出発。
無理のないスピードで、信号待ちは日陰で止まり、
風を感じ、風景を楽しみながら、自転車を走らせる。気持ちいい。

出発から45分ほどで目的地職場に到着。
「意外といけた。」
「なんか、めっちゃ爽快感なんですけどー。」
程よく汗もかき、着替えて、ふーっと休憩。
「小腹空いたねー」と
近くの唐揚げ屋さんで、唐揚げを2、3個食べて、帰路。

同じくマイペースを守りながらサイクリング感覚で、
本格的に暑くなる前に家に到着。
「私だってできるじゃん。見たか!『ヤメトケ』ニヤリ」

それから、1週間後。
今度は、東京ソロ活に出かけました。
去年はコロナだからと行くことを諦めたけれど、
どうしても見たかった推しの劇。
「行かなかったことでの後悔はしたくない!」と
妖怪ヤメトケと決別し、飛行機とホテルを予約しました。

詳細は省きますが、地元熊本での移動はほとんど車の私が、
初めて一人で山手線に乗り、バス・地下鉄を乗り継いで、
見事ミッションクリア!感激の観劇でした。

そして「せっかく東京に来たからには!」
と行ってみたかったお店や、趣味の寄席も堪能することができました。

好きなことやりたいことへの原動力はすごいと実感しました。

本書での学び・体得したこと
本書の47ある快適に生きる方法の中で、私には
「〈ちょい難〉にチャレンジする」
「非日常なことにチャレンジする」
「15分のスキマ時間をフル活用する(1時間で「ついで」に楽しむ)」
「プランBを考える(自尊感情)」
がとても味方になってくれました。

先述した東京ソロ活も、駅の乗り場を間違えたり、
迷子になったりで冷や汗体験も。

また観劇で私のお隣の席の人が
どうやらお友達と離れ離れの席になったようだったので、
席を交代してあげたりで「自分はお人好しだなー。」
と思うこともありました。

けれど「これも笑えるネタじゃん。」
「そんな自分もいいじゃん。」と思えました。

チャレンジするときも「絶対にうまくいかないといけない、
そんな大それたチャレンジなんてなくない? むしろリカバー力の方が大事。」
と自然に思えるようになりました。

まとめ
本書は、生活・健康・学び・遊び・仕事・人間関係・お金・価値観
に関するこれから必要なノウハウがたくさん詰まってますが、
図解がありとってもわかりやすいです。

これから先、自分は取り残されるのではないかと不安に思っている方に、
ぜひ手にしてほしい1冊でした。

△ △ ここまで △ △

『これからの生き方図鑑』感想キャンぺーン
最優秀賞を受賞した「みゆきちさん」の感想文でした。

「みゆきちさん」のnoteは、コチラから。
https://note.com/albatross421/

チャレンジしようとするとき湧き上がるネガティブ感情に
「妖怪ヤメトケ」とネーミング。

それによって、客観視できるようにって、
チャレンジ力が大幅にアップしている!

文章にユーモアがあって、読みやすいですね。

チャレンジが怖い。
チャレンジが苦手な人は、多いです。

だから、『これからの生き方図鑑』を読んで、
あなたも「妖怪ヤメトケ」をかるーーく、打ち負かして欲しいのです。

『これからの生き方図鑑』(光文社)

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