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精神科医が見た! クラブハウスの凄さと魅力

クラブハウス、フィーバー。
寝不足になりそうでやばいです。

というか、私の場合は、7時間睡眠は絶対にキープするので、
起床時間が「9時」起きになってしまってヤバい!

ということで、ここ数日、クラブハウスに取り組んでみた
感想、分析、気付きなどを、雑記帳的にまとめておきます。

●コロナ禍なので、みんなコミュニケーションに飢えていた

クラブハウス上に集まって会話する。
その会話を聞く。

セミナーのようなしっかりとしたコンテンツではなく、
「飲み会」「井戸端会議」の延長のような雰囲気。

だからこそ、スピーカーも、気軽に話せるし、
リスナーも気楽に話せる。

そうすると、
普段のセミナーとかでは言わない話を
自分で話していてビックリする!!

「YouTubeで話す話」
「セミナーで話す話」
ということで、「つまらないことは話せない」という
ストッパーがかかっているのですね。

でもその話は、本当は「つまらない話」ではなく、
実に興味深い話だったりするのです。

●意外な有名人と簡単に話せる

意外な有名人と簡単に話せるというのは、凄い。

意外と「挙手」して発言する人は少ないので、
有名人と話すことは、全く不可能ではない。

私も、ここ数日で、
以前から名前は知っているけども、
「初めて話す人」がたくさんいました。

お互いに予備情報を知っているので、
仲良くなるのが早い。
つまり、きっかけがなかっただけ。

こうした、偶然の出会い。
セレンディピティが、普通に起きるのは
クラブハウスの凄いこと。

もし、リアルで会うとしたら、日程調整しないといけないから
結構、たいへんです。

クラブハウスなら、今、
暇だからアクセスしているのですから、話が早い。

このシステム。
ありそうで、今までなかったのが不思議ですね。

●「音声」の情報量が丁度良い

動画>音声>スマホ
の順に情報量が多いです。

言い換えると、
動画>音声>スマホ
の順に、脳が疲れやすい。
ということ。

だから、私の本には、
休憩時間にスマホをやるな!
視覚情報を酷使するな、と書かれています。

また、動画というのは、「余計な情報」
すなわちノイズが付随している。

だから、見れば見るほど疲れるのです。

「音声」というのは、視覚を使わないので、脳に優しい。
長時間聞いても疲れない。

これは、我々「おじさん」、ラジオ世代にとっては、
つまりオールナイトニッポンを聞きながら
受験勉強していた世代にとっては、当たり前のことで、
「クラブハウスって、深夜ラジオっぽいな」と思うわけですが、
今の若い人たちには、とても新鮮なのではないでしょうか?

●声のトーンで人間性がわかる

他の人の話を聴いていて、
「この人、優しい人だなあ」とつくづく思う。

話の内容もそうだけど、声のトーンがやさしい。

そう、ノンバーバルな情報で、
人間性はものすごく伝わる。

逆に自分は、どう思われているんだろう、
と怖ろしくなる。

動画が苦手な人も、声だけのクラブハウスなら、
自分の魅力を十二分に発揮できる可能性があります。

クラブハウスは、おもしろい!

(つづく)

追伸

クラブハウス、樺沢のアカウントは
@zionkabasawa
または、「樺沢紫苑」で検索

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クラブハウスは、まず100人くらいフォローしないと、
「ルーム」が表示されないので、全くつまらないです。

自分の直接の知り合い。
興味のあるインフルエンサーなどを、どんどんフォローした方が
楽しいですよ。

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