【質問】
「それは常識から外れている」と、
常識を強要される場面がよくあります。
やはり、常識的に生きた方がいいのでしょうか?
【回答】
学校も会社も、「常識」を教養する組織。
「常識」をおしつけて、子供の「個性」をぶっつぶし、
画一的で、没個性で、斬新な発想ができない子供を育てる教育。
「常識」をおしつけて、
社員の「斬新な発想」や「オリジナリティ」
「独創的なアイデア」を全てつみとりながら、
海外のイノベーティブな企業と戦えない
壊滅の道に進んでいる日本企業です。
「常識」は、クソくらえ!
です。
「極めて常識的な人間」で、
社会を変革した人、歴史に名を残した人がいたら
教えてほしいものです。
ということで、「常識的に生きろ」というアドバイスは無視。
「きみは非常識だ」と言われたら、最高の賛辞と喜びたい。
とは言え、
学校で尖ったことばかりすれば教師からにらまれるし、
社内で突飛なことばかりしていたら、
昇進は遠のくだけなので、大人の対応が必要。
表面的には「わかりました」と恭順の態度で接して、
内面では「常識なんかクソくらえ!俺は我が道を行くぜ」と
思っていればいいのです。
具体的には、「行動」は常識的に迎合するものの、
脳の中はいつでも、いつまでも自由なので、
「非常識」な発想やアイデアを大切にする、
ということです。
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