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【検証】ポモドーロ・テクニックで集中力は高まるのか?

5月発売。
『いい緊張は能力を2倍にする』(文響社)。

 

その発売を前に、7月発売の次の次の本の原稿締切が、
10日後に迫っています。

 

今の調子で行くと、どうみても間に合わない。

 

ここらで、ドーーーンと集中力を高めて、
一気に執筆しないと・・・。

 

しかし、ここ1週間、物凄く調子が悪い。

 

15分くらい執筆すると、
すぐに別なことをしたくなってしまいます。

 

普段はこんなことはないのに、なぜだろう?

睡眠は、7時間以上とっているし、運動も週5でやっているのに・・・。

 

しかし、締切は迫ってきます。
何とかしないと・・・。

 

そこで、頭に降りてきた言葉が「ポモドーロ・テクニック」

 

「ポモドーロ・テクニック」とは、

25分仕事をして、5分間休憩する。

 

タイマーを使い、このペースで仕事の進捗を時間管理すると、
集中力が高まり仕事がはかどる、という方法です。

 

開発者で起業家、作家のフランチェスコ・シリロ氏に
よって発明された方法。

 

彼が、学生時代に愛用していたキッチンタイマーが、
トマト(ポモドーロ)の形をしていたことから、
「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれます。

 

私は、「ポモドーロ・テクニック」を使うと、
25分で仕事が中断されるので、むしろ集中力が下がるのではないか、
と思い、今まで実行したことはありませんでした。

 

しかし、今回、集中力が30分も続かないので、
「ポモドーロ・テクニック」を本格的に試してみることに。

 

今は、キッチンタイマーを使わなくても、
「ポモドーロ・テクニック」専用のスマホアプリが
たくさん出ています。

 

「iTune」「Google Play」から
「ポモドーロ」で検索すると、いろいろ出てきます。
私は、「Be Focusted」というアプリをダウンロードしました。

 

さて、「ポモドーロ・テクニック」は、本当に集中力を高めるのか?

 

新刊は、「2ページ1項目、記事」で書き進めているので、
本当に集中すれば、25分で「2ページ」が書き終わるはず。

 

ということで、タイマースタート!!

ポモドーロ・テクニック

途中で一度、時間を確認したものの、
一気に2ページを書ききりました!!

 

時間を見ると、とっくに25分は過ぎて、40分ほどたっていました。

 

あれ、アラームは鳴らないの?

と思ったら、
アラームの設定をオフにしていました。

 

アラームをオンにすると、
集中力が一番上がっているときにアラームが鳴って、
集中力が台無しになる!!

 

ということで、私の場合は、「アラームオフ」が
合っているようです。

 

その後も、何セットかやりましたが、

「アラームが稼働している」ということで、
緊迫感が出て、集中力がアップするのです。

 

今日も、「ポモドーロ・テクニック」を使って、
7セット、7記事(14ページ)を執筆しましたので、
かなり本来の調子に戻ってきたようです。

 

ということで、

「ポモドーロ・テクニック」は、効果あり!!

ということが判明しました。

 

ただし、「25分」の段階でアラームを鳴らすのか、
鳴らさないのか。

 

集中力が遮断されそうな人は、「アラームオフ」を推奨します。

 

「ポモドーロ・テクニック」とは、集中力が25分続かない人が、
なんとか25分続くように頑張るのをサポートするメソッド
と考えられます。

 

ということで、すぐに仕事から脱線してしまう人。
集中力が25分も続かない人には、お勧めです。


追伸
「集中力を高める方法」の決定版。

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