ヤバい！！
超おもしろいアニメを発見しました。
『セスタス -The Roman Fighter-』
https://cestvs-anime.com/
ローマ帝国の奴隷拳闘士セスタス。
負ければその場で殺される。
命をかけた闘いをしながら、
成長していく少年拳闘士の物語。
先日、地下鉄に広告が出ていて、ピンときました！
TVerでは、「第５話」が見られる。
「第５話」という途中から見るのもどうよ？
と思いつつ、「どんな雰囲気の作品か？」
だけでも確かめようと思い、最初の30秒を見たところ、
「第５話」を最後まで見て、
どうしても「第１話」が見たくなっので、
続いて「第１話」を見て、
気がついたら「第４話」まで見ていた。
１日で５話、ぶっ通しで見たのは、
樺沢的には、かなりのハマリ具合。
基本的に、私は「ローマ帝国」ものは大好きだ。
ローマ軍の百人隊長の物語、
テレビドラマ『ROME [ローマ] 』（全22話）も見ていし、
「ローマ帝国」のスペクタクル映画も、ほとんど見ている。
『セスタス -The Roman Fighter-』の最大の魅力は、
「短所は長所になる」というところだろう。
弱冠１５歳のセスタスは、華奢なイケメン、というイメージ。
つまり全く強そうに見えない。
身長も高く、筋骨隆々の屈強な戦士たちとは、
明らかに見劣りする。
しかし、彼には、圧倒的な瞬発力とスピードを持っている。
相手の攻撃を、すばやくかわすことができるのだ。
身長や筋肉がないのは、戦士としては不利なように見えますが、
「瞬発力」や「スピード」という長所を伸すことで、
自分の体格的な不利を、十二分にカバーできている。
華奢な少年が、屈強な男たちを倒していく
おもしろさがあるのです、
対戦相手も、華奢なセスタスを「弱そうな子供」と見くびる。
そこに、またチャンスが生まれます。
短所も長所も、全て特徴。
活かすも殺すも自分次第。
最近の動画や著書の中で、
私が繰り返して述べていることですが、
この「アニメ」を見れば、
「短所こそに活路がある」という意味が
よく分かるはずです。
まだ、第５話なので、当面楽しめそうです。
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