樺沢紫苑先生の著書
「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」
を読みました。
「遊び」「楽しみ」を自己成長につなげるコツ。
また、メンタル疾患の予防にもなることがたくさん書かれています。
遊びと言うと、昔は遊んでばかりいて!!ダメじゃない!!
と怒られていたイメージが強くあります。
昔って「我慢が美徳!耐え忍べ!!」
みたいな教育が良くされていましたしね。
でもこちらの本では
「遊びましょう」「楽しみましょう」「こんな楽しみ方も良いよ」
と遊びが強く推奨されています。
さらに「遊べ」と言っているのは精神科のお医者様という、
信頼性のあるお方。
私は「遊びってあんまり良くないことなんだな」
と思い込んでしまっていることに気づきました。
その思い込みを手放しながら読み進めていくうちに、
自分が楽しむことで得られる「良いこと」が2つ思い浮かびました。
楽しい!が循環する
253ページに「能動的娯楽」として、
幸せになりやすい趣味の一つとしてあげられている
「楽器演奏」
ピアノを小学校の頃に習っていましたが、
途中で他の楽器に興味がうつったので、
もうずっと弾いていませんでした。
けれども2年前に息子が「ピアノ教室に通いたい!」というので、
ピアノを購入しました。
せっかく家にピアノがあるんだし…
と簡単な曲を弾いてみたら、意外と指は覚えているものです。
それに弾きたい曲もポンポン思い浮かんできたので、楽譜を探して購入し、
YouTubeなどにあがっている演奏を参考に練習するようになりました。
今ではショパンの別れの曲を弾きたくて、
息子と同じ先生にレッスンをしていただいています。
私がピアノを弾けることで、
「家で息子にある程度教えられる」
というメリットがあります。
楽譜に書いてあることは家でしっかり教え、練習したうえで、
先生には楽譜に書いていない、クラシックならではの弾き方や表現のコツなど、
深いところを教わる…という実のあるレッスンができています。
また息子は教本の進みも速く、特にピアノ経験者の方からは
そのペースにびっくりされることも多いです。
褒められることが多く、やる気もアップしています。
私も息子に教える=アウトプットをすることで、
基本的な音楽用語を学びなおしたり、自分の指使いを見直したりと、
さらにピアノへの理解を深めることができています。
親子でピアノの練習や演奏ができることで、
平日も休日も楽しい時間を過ごせています。
まわりの人を許すことができる
子どもがまだ赤ちゃんで、さらに産後うつでボロボロだったころの話です。
旦那は飲み会によく参加していました。
会社持ちでおいしいお寿司屋さんでたらふく飲み食いして、二次会でカラオケ…
またある日は、地元の友達と。
私は家で育児しかしていないし、飲み友達もいない状況なのに
自分ばかり自由に楽しみやがって…コノヤロー!!
という気持ちでいっぱいでした。
なので、「今度飲み会があるよー」と言われたら怒り狂ってました。
(今思うとひどい妻ですね…)
でも今では、
「飲み会、行ってきていいよ~!終わったら駅まで迎えにいくよ?」
と笑顔で送り出せています。
それも、育児が落ち着いたからというのもありますが、
家でピアノを弾いたり、手帳や水彩イラストを描いたり、本を読んだりと
スキマ時間だけでも、自分だけの好きなことをがっつりやるようになったからです。
飲み会の予定を聞いたときは…まあ羨ましい&ずるいとは今も思いますが(笑)
「そういえば、私は今度ママ友とのランチ会があるし!」
と余裕を持てるようになりました。
相手がやりたいことを「良いよ」と言えるようになると
相手も自分がやりたいことを「良いよ」って言ってくれるようになることを
実感しています。
返報性の法則ってやつですね。
ずっと行きたいと思っていたアイドルのライブ。
水彩レタリングのワークショップ。
「息子はみてるから、行ってきていいよ~」と言ってもらえています。
この「いいよ~」が言い合える関係が築けるだけで、
それぞれやりたいことができて、楽しめて、心身リフレッシュできて、
笑顔でいられる時間が増えて、相手を受け入れる心の余裕もできて、
それが家族との絆もぐっと強くなることにつながると思います。
まずは「自分自身が楽しむこと」
そして楽しいことをたくさんして、自分から良いエネルギーを循環させると、
自分もまわりも、幸せが増幅します。
いつのまにか抱え込んでしまっていた
「遊んでばかりじゃだめ」
「耐えることが大事」
「我慢しなきゃいけない」
という思い込みを手放して、
毎日楽しい時間を1分でも作っていこうと思います。
△ △ ここまで △ △
『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』感想キャンペーン。
最優秀賞受賞者の「あきこ」さんの
感想文を掲載しました。
まず、息子と一緒にピアノを弾く。
「一緒に」やるだけで、オキシトシンが出る。
息子さんにピアノを教えることで、
自分も上達し、息子さんとの関係も深まる。
一石二鳥の楽しみ方です。
また、「楽しむ」ことを通して、
自分自身の変化を実感しているのもいいですね。
相手がやりたいことを「良いよ」と言えるようになると
相手も自分がやりたいことを「良いよ」って言ってくれるようになることを
実感しています。
この部分です。
「楽しむ」ということで、心の余裕も出てくるのです。
ただ楽しむだけでなく、
それによって家族との関係性が深まり、
家族関係も良くなる。
これこそが、真の「能動的娯楽」だと思います。
それを自身で実行し、自分で「気付いている」という点が
最優秀賞に選んだポイントとなりました。
楽しむだけで、人は変われる!
あなたも、もっと楽しみませんか?
「あきこ」さんのブログ、「チアフル手帳」はコチラ
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