書評/映画評

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ ~ガッカリ度ベストワン!!

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。
「スター・ウォーズ エピソード8」と同じくらい
ひどい作品。

  
『デッドプール&ウルヴァリン』の時も書きましたが、
マルチバースとか、別な世界線といえば、
何やってもゆるされるって設定。
もはや、バカらしくて見てられない。
 
過去のキャラクター描写の積み上げを
全否定するわけだから、
「不快感」以上のものはない。
 
「賛否両論ある」と言われますが、
これ「前作と同じくらいおもしろい!」という人は、
いないでしょう。
9割は、ガッカリ派でしょう。
  
一番最初に、
>過去の『バットマン』や、
>ジョーカーとは何の関係もありません。

と字幕で出して欲しい。

であれば、
それはそれとして、
楽しめるかもしれない。
 
というか、
コメディ映画として、よくできています。

アーサーの繰り出す笑えないジョークのような、
笑えないコメディです。 
 
あと、これ全く「フォリアドゥ」(二人狂い)に
なっていない!
 
「恋愛妄想」と言った方がいい。 
観客をミスリードする、あざといタイトル。

 
前作の『ジョーカー』が大好きな人は、
見ない方が良いと思います。
前作を愛する人ほど、腹が立つはずです(笑)。

ということで、ここ数年で見た映画の中で、
もっともガッカリした作品となりました。

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』樺沢の評価は・・・・・★(1・0)

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