樺沢紫苑、俳優デビューしました!!
昨日、
エックスカンパニー旗揚げプロデュース講演「泡の恋」。
なんと、初日講演に登壇!
精神科医・樺沢紫苑役で登場し、
アサクサ国、ススキノ組のメンバーに、
「メンタル・トレーニング」と称して、
「ミになる図書館」のようなウンチク披露をするという・・・。
ほぼ、アドリブでしたが、無事、終了。
意外とうけてましたね(笑)。
自分の出番の前は多少は緊張しましたが、
舞台に上がってしまう、集中力が高まっていますので、
頭は非常にクリアで、冷静に役を演じることができました。
いつも、100人、200人の前で講演していますから
人前に立つのは、慣れたものです。
この日の舞台は130人くらい入っていたでしょうか。
いつものセミナーと同じくらいの人数ですから、
特にプレッシャーということもなく、楽しくできました。
出演する前は、演劇の舞台にのぼると
観客席がどんな風に見えるのか、なんてことを考えていました。
その舞台に立つと、何か特別な世界が見えるのではないか・・・と。
結論から言いますと、
演劇の舞台から見える風景は、
セミナー講師として見る風景と、さして変わりないということでした。
「演劇の俳優」と「セミナー講師」というのは、
「表現する」「演じる」というこで、随分と似ているとなと思ったのです。
演劇は、セリフが決まっていて、相手との掛け合いがある。
セミナー・講演は、内容は決まっているが一字一句までは決まっておらず、
自分のペースで話すことができる
という違いがあります。
「演劇」と「セミナー」の最大の違いは、
演劇の舞台はスポットライトがあたっているので、
観客の様子や反応がわかりづらいということです。
演劇の舞台では、舞台→観客席 への音の通りはいいのですが、
観客席→舞台には、あまり音が通らないので、
観客が受けているのか把握しづらいなあ、と思いました。
セミナーでは、観客の表情を観察しながら、
つまりリアクションを見ながら進められますが、
舞台では、それらは感覚的に把握するしかないのか・・・と。
もう一つ。今回の舞台は、マイクなしなので、
声が会場全体に通るのか非常に心配でしたが、
終了後に聞いた話では、俳優さん以上に声かが通って
聞きやすかったという感想もあり安心しました。
ベストのパフォーマンスができるように、
最新の注意を払いつつ、雰囲気を感じとり、即座に修正していく。
その点で言うと、舞台もセミナーも同じです。
ということで、
「全然、演劇もできるじゃん」と妙な自信をつけました(笑)。
いずれにせよ、非常に貴重な体験ができました。
「泡の恋」は、ダンスあり、アクションあり、笑いあり、
そして最後は感動がある。
バラエティ豊かな実験的な演劇で、
観客としても楽しませていただきました。
「泡の恋」の公演は、12月27日まで続きますので、
興味のある方は、是非。
「泡の恋」公式ページ
https://x-company.jp/awakoi/
追伸 樺沢の出演は、21日の一日限りです。
今後は出演しませんので、ご注意ください。
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