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「情報」と「知識」、重要なのはどっち?

私は、家にテレビがないので基本、テレビは見ませんが、
昨日の昼、定食屋で食事していたので、
テレビが流れていたので、久しぶりにテレビを見ました。

昼のワイドショーですね。

番組でとりあげられていた話題は

#イケメン男優の不祥事
#巨人の13連敗
#フジテレビの視聴率低迷

です。

ハッキリ行って、どーでも良い話題です。

まあ、巨人ファンにとっては、ただごとではないと思いますが、
ほとんどの人にとっては、どーでも良い話題です。

具体的に言えば、
「1年後のあなた生活に関係していますか?」
ということ。

どれも関係ない話なのです。

「情報」と「知識」というのがあります。

「情報」と「知識」は、どう違うのでしょうか?

ザックリ言えば、
1年後には古くなるのが「情報」で、
1年たっても古くならないのが「知識」です。

「情報」というのも、ある程度は必要ですが、
世の中に出回っている「情報」のほとんどは、
私たちの仕事や生活や収入に直接影響を及ぼさないのです。

つまり、意味のない「情報」です。

もちろん、
自分のビジネスに関する最新情報は必要かもしれませんが、

テレビの情報番組で取り上げられる内容は、
ほとんど意味のない「情報」です。

そんな意味のない情報の収集、
テレビを見たり、ネットのニュースやまとめサイトを見るのは、
正直、「時間の無駄」なのです。

自分のビジネスに関する最新情報を集める必要がありますが、
そうした情報をピンポイントで集めるのに、
テレビほど非効率なメディアはありません。

何百万、何千万人の人が見て「おもしろい」のがテレビ。
ピンポイントに重要な情報は、テレビ的ではないのです。

「インターネットの時代、情報収集が大切」と言われますが、
私は、全く反対の立場です。

自分に必要な情報を、
「Googleアラート」や「キュレーターのフォロー」で
効率的に集めればいいので、
その情報をチェックするのは、1日15分も必要ないのです、

ですから、自分の時間は、情報を集めるためではなく、
「知識」を増やすことに使うべきだと考えます。
 
「インターネットの時代、だからこそ”知識”を増やすことが大切」です。

なぜならば、
みなさん「情報収集」には熱心ですが、
「知識」を増やすことには、時間をかけないので、
“知識”を増やすことで、圧倒的に差をつけることができます。

社内の同僚やライバルと、差をつけることができます。
競合他社との競争に、差をつけることができる。

情報過多の時代だからこそ、
「情報」よりも「知識」が重要。

「知識」を増やすためにすべきことは読書です。

本に書かれた内容は、1年たっても古くならない。

本に書かれた内容は、ほぼ「知識」であって、
その知識は、ドンドンと積み上がります。

情報は、ドンドン古くなるので、いくら情報を集めても、
1年後の自己成長には、関係ないのです。

ということで、時間の使い方。

「情報」収集よりも、「知識」を増やすことに使うべきです。

追伸

時間を制する者が、世界を制する。

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『神・時間術』表紙