書評/映画評

クルエラ、おもしろすぎる!!

『クルエラ』、おもしろすぎる!!

ディズニー映画が大嫌い私ですが、
本作は超ブラックで、全くディズニーらしくないところがいい。

ストーリーも超複雑で、テンポも速い。
2時間20分と長尺ですが、アッという間の
ジェットコースター・ムービーです。

『101匹わんちゃん』の悪役、クルエラの前日譚。
という説明は、本作の魅力を1%も説明していません。

『ジョーカー』と『プラダを着た悪魔』を
足して2で割ったようなおもしろさ!

さらに、衣装やビジュアルが絢爛豪華で、音楽もいい!

ストーリー展開も読めず、ラストにも驚かされる。

ディズニー映画で、ここまでストーリーが複雑で骨太な作品は、
覚えがありません。

黒と白。人間の二面性。
など心理描写もしっかりとしています。

これぞエンタメ! 
これぞ映画!!

あまりのおもしろさに脱力して、
劇場が明るくなっても、しばらく立ち上がれませんでした・・・。

今年見た映画。現時点でのベスト3くらいに入ります。

上映館が非常に少ないので、
お見逃しなく。

『クルエラ』 樺沢の評価は・・・ ★★★★☆ (4・5)

追伸
ちなみに、2時間前に予約しようとしたら、
新宿シネマカリテがすでに満席で販売終了(>_<)。

しょうがない・・・と、お台場まで来ました。

お台場まで来て気付きましたが、
「そういえば、夜に大井町で予定があった」と。

「お台場」だと、りんかい線で「大井町」まですぐなので、
結果として「新宿」より、「お台場」の方が近かった!

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