映画『鳩の撃退法』。
冒頭、いきなり10人以上の登場人物が現れて、混乱させられる。
かなり複雑なストーリー展開は、私の好きなパターン。
主人公が小説家で、何年かぶりに新しい小説を書き始めた、
という「つかみ」もいい。
主人公がちょーダメダメ男だが、
その役柄に藤原竜也が、ピッタリとはまっている。
親子3人の失踪事件の顛末は・・・。
どうみても、ハッピーな結末は難しそう。
そう、話が暗い、重たいのだ。
ストーリー運びの面白さはあり、展開はスリリングだが、
このコロナ禍のストレス多い今、見る映画として、
「話が暗い」というのは結構、きつい。
おそらく、小説の文章で読むと、
それほどダークな話ではないのかもしれないが、
映像だと結構重たい。
冒頭の藤原竜也が、チンピラにボコられるシーンだけでも、
気分が重たくなってくる。
最後まで見ても、ストーリーとしての辻褄は見事にあうのだが、
爽快感や痛快さはない。
ということで、難解系の映画が好きな人、複雑なストーリーを
楽しみたい人には良いと思いますが、
気分が重たくなるのは覚悟した方がいいかも。
『鳩の撃退法』 樺沢の評価は・・・・・・ ★★★☆ (3・9)
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