書評/映画評

変な家 ~「間取り」だけで一本の映画ができた!!

『変な家』、おもしろかった!
  
「つまんない」というのと
「『リング』に匹敵する」
という両極端な意見を聞いていたので、
ニュートラルに見られました。
  
家の「間取り」の違和感だけから、
ここまでのストーリーを構築する
というのは、なかなかのもの。

 
このラストは、
なかなか予想できない。
認知バイアスをうまく利用している。
 
「ホラー」と思いきや「ミステリー」。
謎解きのプロセスが、スリリングで秀逸。
 
ユーチューバーという設定もよい。

手持ちカメラで潜入するシーンは、かなり怖い。
『呪詛』的な怖さ。
 
佐藤二朗の演技は、やりすぎなのか。
それとも、「笑い」を誘って、
緊張をほぐしているのか。
最後まで分からない(笑)。
 
佐藤演じる「栗原」のマニアックぶりは、
樺沢紫苑に通じるものがある(笑)。
 
『リング』には匹敵しないと思うが、
今まで見たことのない「新感覚」な部分はある。
 
洗練されてない部分はあるのだが、
ミステリー、ホラーが好きな人は、
十分に楽しめる作品だ。

追伸
劇中に登場する「変な家」の住所が
「世田谷区鎌田東」。
「鎌田東」という住所は存在しませんが、
「世田谷区鎌田」なら、
映画みていた二子玉川から、
徒歩5分だから、ゾッとした!!

『変な家』樺沢の評価は・・・・・・ ★★★★ (4・2)

『変な家』予告編はコチラから
https://youtu.be/1voyDLXZRcI

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