書評/映画評

出版は、人生を変える!

「本を出す」ということは、
素晴らしいことです。

 
♯自分の知識や経験を、何万人の人と共有して、
 役立ててもらえる。
♯「本を出している人」という、「信頼」が得られる。
♯印税収入ももらえる。
♯人生を変える!

 
社会貢献しながら、
「信頼」も「お金」も得られるわけですから、
こんな素晴らしいことはありません。

さらに、出版をきっかけに、
人生が大きく変わる人も、たくさんいます。

 
しかし、「出版する」のは、簡単ではありません。
しかし、出版の基本を学び、
出版に向けて準備をしていけば、
誰にでも出版の可能性は開けます。
 
私は、そう考えます。
なので、情報発信から出版を目指すコミュ二ティ
「ウェブ心理塾」を15年も主催しています。
また、200人を超える塾生に
出版のチャンスを作ってきました。
 
そのウェブ心理塾初期から、講師。
そして、ウェブ心理塾出版企画書コンペの
審査員として関わっていただいてる、
書籍編集者・城村典子さんが、
今回、満を持して初出版されました。

 
『本を出そう、本を出そう、出したらどうなった?』
(城村典子著、みらいパブリッシング)

今まで、500人以上の著者の出版を
サポートしてきた城村さん。
なんと、自身の本を出すのは、初めてのこと。
 
結論から言いますと、
「本を出したい!」と思う人は、
まず本書を読んだ方がいい。
というか、絶対に読むべき。

 
たった1,760円の投資で、
300万円損しないで済みます。
あるいは、何百時間も時間を得するでしょう。
 
あなたは、
商業出版と自費出版の違いがわかりますか? 
本を出したことがない人は、
よくわからないのです。

「あなたの本を出しませんか?」
という新聞広告がありますが、
たいていは自費出版です。

なので、300万円とか、
それ以上の費用がかかります。

自費出版の場合は、
出版社はプロモーションしてくれないので、
本は売れません。
自分で売るしかありません。
そうすると、千冊も売れないのです。
 
出版の基本を知っていれば、
商業出版と自費出版の違いがわかるし、
それぞれのメリット、デメリットもわかる。

そうした予備知識を知っていると、
売れない本を作るために、
何百万円も支払うリスクを回避できます。

私のウェブ心理塾で推奨するのは、
「商業出版」であり、
城村さんもまた「商業出版」を強く推しています。
 
「出版しよう」という本は、たくさん出ていますが、
本書のユニークなところは、
「売れる本が良い本」とは限らない、
というスタンスてす。

城村さんは、「売れる企画」に翻弄され、
出版業界から消えていく著者を
たくさん見てきたそうです。
 
とはいえ、
全く売れない本は、商業出版されないので、
出版社と著者の両方の目線で、
バランスよく書かれているのが本書の特徴です。

著者としては、自分の個性を表現し、
ビジョンをを実現しながらも、
最低限度の売り上げを達成し、
出版社にも迷惑をかけないことが重要です。

本書を読むと、
出版社や編集者の手の内がわかる。

だから、どのような企画を出せば良いのか、
という対策も立てやすい。

本書では、出版業界の裏側が、
かなり暴露されているので、
本を出したいけどなかなか現実化しない、
という人は「ああ、そういうことか」
と腑に落ちるはずです。

これから本を出したい!
という人にとっての傾向と対策になります。

傾向と対策がわかるので、
結果として無駄な試行錯誤を省略できるので、
何百時間もの時間を得することができるのです。

あるいは、本が好き。読書が好き。
という人には、出版業界の裏側や、
本が出版されるプロセスがわかるので、
より一層、本が好きになると思います。
 
この本に書かれている内容を、
「常識」として身につけていれば、
傾向と対策がわかるので、
出版確率が何倍も高まるし、
時間もお金も無駄にしないで済みます。
 
ということで、「本を出したい!」と思う人は、
絶対に読むべき一冊。

『本を出そう、本を出そう、出したらどうなった?』
(城村典子著、みらいパブリッシング)

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