書評/映画評

これぞ、ザ・アメリカ映画  『レッド・ワン』が、意外なおもしろさ

『レッド・ワン』、おもしろかった!!

良きアメリカ映画。
シカゴ留学時代を思い出して、懐かしかった。

 
アメリカ人にとって、
クリスマスは1年で最も大切な日。

日本でも、クリスマスシーズンは
盛り上がりますが、アメリカのそれは、
日本の比ではありません。

クリスマス関連のイベントや、
ショッピングも凄いけど、
みなさん、本当にサンタクロースが好きなのです、

そして、毎年、毎年、必ず
サンタクロースを主人公にした
そんなサンタクロース愛があふれた映画。

クリスマスをテーマにした映画が
必ず公開します。

そんな、
クリスマス本番を迎えるための前座、
今年は『レッド・ワン』というわけだ。

本作も、おバカなコメディ映画でありながら、
「サンタクロース愛」にがあふれた作品に
なっているのです。

サンタは、超マッチョなJ・K・シモンズ
(『セッション』の鬼教師)。

サンタのお付きの陽性が、
これまたマッチョすぎるドウェイン・ジョンソン。

このミス・マッチというか、
常識を毀壊するサンタのイメージ。

今風といえば、今風で、
見ていて、何の違和感もないのが、不思議です。

そして、
サンタが誘拐されて、
クリスマスがなくなってしまう。
という、これまた荒唐無稽なストーリー。

そんな荒唐無稽なおバカ映画を、
大予算をかけて、おもしろく作ってしまう。
それが、アメリカらしい。

そんなコメディ映画野中にも、
父と息子の関係修復の話が、
さりげなく盛り込んで、
ホロッと感動させるのもうまい!
 
笑いあり、アクションあり、感動あり!
アメリカらしい、エンタメ作品。
 
最近、日本映画の勢いが凄すぎて、
こういう、「ザ・アメリカ映画」のような作品が、
ほとんど公開されなくなってしまったのは、
残念なこと。

 
実に痛快。上手にツボが押さえられていて、
「見てよかった」と思える映画。

『レッド・ワン』樺沢の評価は・・・・・・ ★★★★ (4・2)

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