書評/映画評

シャイロックの子供たち ~お金は人を狂わせる

映画『シャイロックの子供たち』を鑑賞。

池井戸潤の、銀行員の経験がなければ
絶対に書けないエピソードや状況をてんこ盛りにした作品。

阿部サダヲ、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、
佐々木蔵之介など個性派俳優が勢揃いしていますが、
最後まで見ると、それぞれの役者のイメージにマッチした、
いや(時に)真逆の結末が用意されていて、
配役のおもしろさがあります。

しかしながら、「犯罪」ギリギリのグレーゾーン。
いや、「横領」か「詐欺」かという、
ブラックな「やり口」を描いているせいもあり、
後味がとても悪いです。

『半沢直樹』のような痛快さがないのは、
ちょっと残念。

そんな中、クリーンなイメージの上戸彩の存在感だけが、
唯一の救いになっています。

『半沢直樹』の半沢花役も良かったですが、
改めて上戸彩って凄いなと想いました。

『シャイロックの子供たち』樺沢の評価は・・・ ★★★☆ (3・6)

追伸

映画『シャイロックの子供たち』からの気付き

1 お金は、人を惑わし、誘惑する
2 目先の利益に惑わされると、足下をすくわれる
3 人をだまそうとしても、いつか見破られる
4 その仕事、あなたが本当にしたい仕事ですか?
5 ブラック企業。続けるか、メンタルがやられる前にやめるか?

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