書評/映画評

睡眠に大切なのは「量」と「質」のどっち? ~『マンガでぐっすり!  スタンフォード式 最高の睡眠』

睡眠に大切なのは、「量」と「質」のどっち?



樺沢の答えは、両方です。

 

しかし、スタンフォード大学西野精治教授は、
「睡眠は量より質」と明言します。

 

睡眠の重要性がこれほど語られながらも、
日本人の40%が睡眠時間6時間を切っているという現状。
どうみても、睡眠時間が増やせないとなれば、
まずは睡眠の「質」の改善からスタートする、
という戦略は完全に正しいといえます。

 

『スタンフォード式 最高の睡眠』は、
私もホームラン本に認定している素晴らしい本です。

 

科学的根拠も豊富に、説得力を持って、
科学的に正しい「深い睡眠」「ぐっすり眠る方法」が解説されていました。

 

しかしながら、大学教授の書いた本ということで、
普段読書をしないサラリーマン、ビジネスマンの方には、
やや骨太、むずかしかったかもしれません。

 

そんな人におすすめすめのが、
コチラの漫画版『マンガでぐっすり!  スタンフォード式 最高の睡眠』
です。

 

科学的根拠は最小限で、「TO DO」「ノウハウ」のみが、漫画形式で、
チョーわかりやすく解説されています。

 

グッスリ眠るために何をすべきか?

その方法だけを知りたい人は、この「漫画版」が手っ取り早く、
またわかりやすいと言えます。

 

睡眠時間6時間を確保できていない人は、
死亡率5倍。生活習慣病のリスクが3倍以上に増えます。

 

6時間以上眠れないならば、せめて本書に書かれた睡眠の「質」を
確保する方法を実践して、
睡眠不足の健康被害を速やかに回避してください。

 

『マンガでぐっすり!  スタンフォード式 最高の睡眠』
(西野精治著、サンマーク出版)

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追伸

とはいえ、「質」だけではなく、
睡眠の「量」も確保するのがベストです。

6時間でも、はっきり言って睡眠不足です。

健康意識の高いブログ読者のみなさんには、
7時間以上の睡眠で、
ベストパフォーマンスを発揮してほしいですね。

1時間多く眠って、パフォーマンスが20%上がれば、
トータルで1~2時間は、時間を得するのです。

 

 

 

 

 

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