一昨日訪れた北海道の美瑛のレストラン「アスペルジュ」が、
昨日の「カンブリア宮殿」で特集されていたのでビックリしました!!
すごい偶然、というか必然。
「アスペルジュ」、ダメもとで電話かけたら、
当日予約で13時半からならOK!と、
予約が入れられたのもかなりの偶然。
素材を活かした料理。
どの皿も、「うーん」と唸らされるのですが、
例えば、ありそうでないのが「じゃがバターのパン」。
パンにホッコリとした大きめのジャガイモが練り込まれていて、
バターが添えられている。
ジャガイモとバターで、じゃがバター。
パンにバター。
という、黄金の組み合わせを2つ組み合わせたわけですが、
パンにバターは合うし、ジャガイモとバターは合うので、
この三種の組み合わせが、合わないわけがない。
言われると当たり前だけど、なかなか考えつかない。
これこそが、「イノベーション」(革新的)発想の
根源だと思うのですが、
「アスペルジュ」の料理を食べて、
ありがちだけど、なかなかない。
よく考えついたな・・・。
と思わされました。
食材と真摯に向かい合い、
先入観を捨てたニュートラルな発想ができているから、
シンプルでありながら、斬新な発想ができるのだと思います。
(次回に続く)
追伸
ニュートラルな思考については、
拙著、『神・時間術』で詳しく書いていますので、
参考にしてください。