私は、ボールペンのなくなりが速い。
インクもガンガンなくなるが、ボールペン自体がなくなる。
別名、「紛失」とも言う。
多めに買ってストックしておこうと思い
今日、「ロフト」に行ってみた。
デジャブ(既視感)であろうか。
一年前にも、同じことをしたような気がする。
ボールペン売り場の前に立つ。
迷わず「油性」の「三色」である。
「アクロボール」にするか、「スラリ」にするか迷う。
アクロボール(パイロット)は、滑らかだが、筆圧もある。
スラリ(ゼブラ)は、スラスラ書けるイメージ。
ちなみに、一番なめらかなのはビクーニャ(べんてる)なのだが、
あまりにもなめらかすぎて、筆圧が弱いので好きではない。
「イラスト」とか書くのには、良いと思う。
今日は、スラリを買おうと思って店に来たものの、
アクロボールで「試し書き」をすると、
意外と書き味が良いので迷ってまった。
手帳に小さい字で書くときは、アクロボールが良い。
スラリは、ノートにアイデア出しをするとき、全アウトプットするときなど、
猛烈なスピードで書くときも、スラスラ書けて、ストレスフリーなのだ。
そして、太さは「0.5ミリ」にするか「0.7ミリ」にするか。
「0.5」は筆圧があり、「0.7」は滑らかである。
今回はスラスラ書きたいので、迷わず「0.7」だ。
三色ボールペンも良いが、単色も悪くない。
単色コーナに浮気をして、試し書きを始める。
インクが同じだから、三色ボールペンと同じだろう、
というのは素人の考え。
当然、単色は三色よりも、グリップの太さが細いので、
手のフィット感が全く違ってくるからである。
あれ?
スラリの単色のコーナーに見慣れないものを発見した。、
スラリの単色で、期間限定で、金属質の「パーブル」が出ているではないか。
金属なので高級感がある!!
イメージでいうと万年筆ぽい感じ。
樺沢のパーソナルカラーである「パーブル」なので、
即買いするしかない!!
と思ったら、太さが0.5ミリじゃないか。
いや、まて。
「0.7ミリもあるはずだ!」
と思い、必死に探すが、
「パーブル」の限定品は、0.5ミリ限定のようだ。
書き味的には、絶対に0.7ミリなのだ。
0.5ミリは、筆圧が強い。
とはいえ、デザインは「パーブル」だ。
どうする、樺沢紫苑。
「3秒で決断する男」と『アウトプット大全』に書いたのに、
こんなに迷っていいのか?
待てよ。
ここで、絶妙なアイデアがひらめいた。
「スラリ、パープル、0.5ミリ」を購入して、
中のインクを0.7ミリに交換する、というのはどうだろう。
これなら、パーブルのデザインで、
0.7ミリのスラスラ書きができる!!
我ながら良い考えだ。
しかし、そもそも、0.5ミリの替芯と0.7ミリの替芯は、
全く形状なのだろうか?
0.5ミリを買って、0.7ミリがささらなかったらどうする?
300円が完全に無駄になってしまう。
うーん、迷う。
「スラリ、パープル、0.5ミリ」は300円なのだ!!
ベストセラー作家が、
こんな300円の買い物に躊躇していいのか?
こんなぶざまな姿を誰かに写真を撮られて、
SNSにでも投稿されたら大恥じゃないか。
いや、「週刊文春」にでも撮られようものなら、
致命的だ。
そろそろ決めなくては。
一刻の猶予もない。
よし、決めた!!
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「スラリ、三色、0.7ミリ」だ!!
「ここまで迷って、単色じゃないのかよ」
というツッコミが入りそうだ。
結局、「いつも使っていて、使い慣れているものが一番」
なのだ。
「スラリ、三色、0.7ミリ」。
最初から決まっていた感じもする。
しかし、今日買った「スラリ、三色、0.7ミリ」は、
ピンク色。限りなくパープルに近い!!
「スラリ、三色、0.7ミリ」のピンク色。
同じものを3本手にとって、会計した。
またなくすと困るので、3本まとめ買いだ!!
ベストセラー作家の大人買いだ!!
今日は、
本当に良い買い物をした!!
追伸
ボールペンは作家にとって、指先のようなもの。
だから、徹底的にこだわりたい。
野球選手のバット。ゴルファーのクラブと同じなのだ。
ボールペンといえども、
用途とその日の体調、気分によって使い分けるのだ。
それによって、最高のアイデア出しができるのだ。
追伸2
ここまで「スラリ」を持ち上げておけば、ZEBRAからCM依頼が
来るかもしれない(笑)。
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