５月２２日、非常にエキサイティングな体験をしました。
米国の大ベストセラー作家、ロバート・
ロバート・アレン氏といえば、
ロバート・キヨサキ氏のメンターとしても知られます。
彼のベストセラー
『ロバート・アレンの実践億万長者入門』
その要旨は、
「複数の収入の流れを作れ！」というもの。
「複数の収入の流れを作れ！」というのは、
今でこそ、「お金」「マネー」
それを初めて本にして広めたのは、
ロバート・アレン氏の功績といっていいでしょう。
私は、この本が出版された２００２年に、
この本を読んでいます。
今でも、初版本を持っているので、間違いないでしょう。
当時、勤務医だった私は、
「億万長者」になりたかったのでしょうね（笑）。
「複数の収入の流れを作れ！」というのは、
投資家や起業家にとっては、実に当たり前の話ですが、
今の時代は、サラリーマンにとっても、必須の話だと思います。
会社の収入しかなければ、
会社をクビになれば露頭に迷う。
ブラック企業に勤めていても、会社をやめられずに、
最後に自殺してしまうのは、複数の収入がない。
会社の収入しかないからです。
複数の収入の流れがあれば、
仮に会社をクビになっても、家賃くらいは払えます。
ですから、自殺するほど追い詰められることはないでしょう。
今、読んでも非常に示唆に富む本だと思います。
先日、ある補助金を申請するために、
私の収入の流れを整理してみたところ、
なんと７通りもの収入の流れがあることが判明しました。
私のかみさんは、
「本が売れているうちは印税が入るからいいけど、
売れなくなったら作家は終わりだから」
とよく言います（笑）。
「そうだな」と言って聞いていますが、
実は私の印税収入は、全体の収入からするとほんの一部なので、
本が売れなくなっても、全く困らないのです。
アレン氏の「複数の収入の流れを作れ！」という教えを、
私自身が、無意識に実行していたのには驚きました。
そんな思い入れのあるロバート・アレン氏。
さて、アレン氏を紹介してもらったといっても、
名刺交換して２、
忙しい来日スケジュールの中、
私との個別の面談時間に約３０分ほども確保していただき
恐縮しました。
非常に明るく、フレンドリーな方で、
きどったところ、威圧的なところが全くありませんでした。
真の億万長者とは、そういうものです。
いろいろと質問され、何とか稚拙な英語で答えましたので、
通訳の人には、何度か出てこない単語を尋ねたものの、
９５％は、自力で喋れたと思います。
その点はよかったのですが、
あまりの下手くそな英語に、「恥ずかしい」の一言。
もうちょっと気の利いた表現やジョークの１つも言うことができれ
親密度も深まったのに・・・。
と自らの英語力の低さを、強く自覚する１日となりました。
古武術の話は、かなり興味を持ったようで、
古武術の呼吸法をその場でアレン氏に教えてあげたところ、
非常に喜んでいました。
外国の方は、「武術」や「武士道」に興味を持つ人が多いので、
単語とかもよく調べておいて、
もう少し流暢に話せるようにしておかないと・・・。
と思いました。
「抜刀」や「流派」という、英語で出てこなかったので・・・。
今後、「自動翻訳機」とか「AI翻訳」とか出てくるでしょうが、
直接、話せた方がいいに決まっています。
語学は、「学問」ではなく、「コミュニケーション」ですから。
やっぱり、「言葉が話せる」ことは重要だと思います。
ボロボロの英語を喋り、武術をたしなむ精神科医を
アレン氏は記憶したでしょうか？
今後、彼のプロジェクトに、何らかの形でからめると
おもしろいなあと思いました。
資産形成の超古典。
『ロバート・アレンの実践億万長者入門』
億万長者になりたい人は、読んで損はないと思います。
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