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「変わる」勇気

今日は、一日、ブルックリンを視察しました。

マンハッタン島の東側に位置するブルックリン。

10年前は、「治安の悪い地域」ということで、
観光で訪れる人はいませんでした。
また、訪れるべき観光スポットもなかった。

それが今では、
観光スポットがたくさんできて、
観光客やニューヨーカーたちが大挙して押し寄せる
大人気スポットとなっているのです。

たったの10年で何が変わったのか?

その辺の詳しい事情は、長くなるので、
アメリカからお届けする「動画」で話します。

YouTube動画「樺チャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC1WkFVOCTPdY782AJ1PZ-JQ

私が思ったのは、
アメリカ人は、「変わる」「変える」のが好きだ!
ということ。

ブルックリンを変えたい人たちがいて、それを応援する人たちがいた、
ということ。

今回、トランプ大統領が選ばれた理由も、
彼なら今のアメリカを「変える」かもしれない、
という期待感です。

アメリカ人は、常に変わりたいと思っているし、
変わろうとする人を応援するのです。

一方、日本人はどうでしょう。

日本人は、変えるのが大嫌いです。
国会でも、会社の会議でも、何かを変えようとすると大反対に合います。
 
「変えよう」という改革者は、「異端児」として、
とにかく足を引っ張ろうとします。

変えることによるリスクをとるくらいなら、
今の現状が多少悪くてもその方がいい、
という「現状維持」発想。

これでは、日本が良くなるはずがありません。

全てが「現状維持」のままでは、
私たちの生活が良くなったり、給料が上がることもあり得ない。
何かを変えなくては・・・。

日本という国、そして日本人はもの凄いポテンシャルを持っています。

しかし、「現状維持」思考が、
そうしたポテンシャルや凄い能力の発揮にブレーキをかけているのです。

日本人が、
ちょっとだけでも「変える」勇気、「変わる」勇気を持てば、
凄い変化が起きるのではないのか・・・。

毎年、訪れるたびに、変化、成長しているアメリカを見ると、
そんな「変わる」勇気の重要性を強く感じます。

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