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とはいえ「遠慮しない生き方」は難しい

一昨日紹介した、鳥居祐一さんの
『遠慮しない生き方』
https://amzn.to/2Ocemfj
に関して、メールをいただきました。

「遠慮しない生き方」の重要性はわかりますが、
自分の意見をおくせず言えるのは、
樺沢先生や鳥居先生のように
海外生活を経験されているから。
普通の日本人には無理だと思います。

確かに、
そのとおりだと思います。

今現在においては、
そう考える人が多いでしょう。

だからこそ、
少し遠慮しないで積極的になったほうが良いよね・・・
という考えが必要なのです。

しかし、
何の努力もしないと、
「今できない」状態が10年後も20年後も続くだけですが、
今から意識を変えていけば、
10年後には十分、対応できるでしょう。

10年後も、自分の意見も言えずに、
遠慮ばかりの人生で大丈夫ですか?

先日、オーストラリアに行ったときに思いましたが、
とにかく「中国人」がたくさんいました。

観光客として来ているだけではなく、
永住権を得ている中国系もものすごく増えている。

「ABC」という言葉がよく使われるそうです。
Australian born Chinese
オーストラリア生まれの中国系、という意味だそうです。

オーストラリアで永住権を得た日本人ビジネスマンと話しましたが、
中国系は押しが強いので付き合うのは、結構大変だと言っていました。

ただ、お互いの意見をぶつけ合ってきちんと調整できると、
ビジネスのスピードは速いという部分もあるそうです。

これからの時代、
外国人と意見をぶつけあい、対等に付き合える能力が必須なのです。

日本でもすでにたくさんの外国人が働いていますし、
これからますます増えていくでしょう。

そして今後、ますます「少子高齢化」が進む日本。

生き残るためには、2つの方法があります。

日本に外国人を入れて、外国人に働いてもらう。

もう一つは、外国人相手にビジネスをするということ。
(日本国内で、あるいは輸出ビジネス、海外進出などいろいろ)

おそらく、その両方が進んでいきます。

つまり、「押しの強い外国人」と、
丁々発止でやりあう機会が、
これからものすごく増えてくることは間違いありません。

日本企業の正社員としても、
外国人が採用されてくるので、
外国人があなたのライバルになるのです。

日本人だけで生活する分には、
「遠慮」や「忖度(そんたく)」という考え方も通じますが、
それが全く通じなくなり、
日本人の美学ではなく、日本人の大きな欠点になってしまうのではないか、
という不安があります。

『遠慮しない生き方』は、
そんな近未来への対処法を記した本として読むと、
さらに役立つでしょう。

同書にも書かれていますが、
現実世界で自分の考えをストレートに伝えることに抵抗がある人こそ、
インターネットを活用すべきなのです。

拙著『アウトプット大全』にも書きましたが、
情報発信をすることでアウトプット力は、間違いなく鍛えられます。

ブログやメルマガで自分の意見をズバッと書ける人は、
現実の世界でも、少しずつ「自分らしさ」を発揮することができるはずです。

「遠慮しない生き方」を身につける方法の一つは、
情報発信をすること。

そう考えれば、
遠慮しない生き方を実行するのは
「普通の日本人には無理」
ということは、ないと思うのです。

『遠慮しない生き方』
(鳥居祐一著、サンマーク出版 )
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追伸 

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