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食はコミュニケーション

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

日本を代表する寿司の名店の一軒『小松弥助』を訪れるため、
金沢に来ました。
寿司好きであれば一度は訪れたい店。

87歳の大将。
過去に二回店を閉めていますので、
もう食べられないのか・・・と思いきや、
友人が予約をとったので、そのために金沢まで来た次第です。

さて、日本を代表する名店の味は・・・。

柔らかで、ふくよかな食感が特徴。
特に、イカ、エビ、ズケがふわっと、
そしてもっちりして水々しく不思議な感じ。

丸みのある握り、
ネタの盛り付けも特徴があります。

朗らかで、お客さんへの気配りも細やかな
大将のお人がらを表したような握りです。

こうした名店に来ると、
ピリピリとした感じがする店が多い中、
非常に和やかな空気に包まれているのも凄い。

それでいて、若い職人さんたちが、キビキビと
手際よく働いているのです。

煮はまぐり、ウナキュウ巻、イカ(三枚におろしたイカ)が絶品でした。

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87歳にして、店に立つ大将の意気込み。
それは、若手の教育のためなのでしょう。

20代の若い板前たちが大将を手伝い、キビキビと動きますが、
時々、大将からの指導を受けていたのも印象的。

最後に、大将が手伝っていた板前を指して
「(こいつが)一人前になったら、食べに行って」と言ったのには、
感動しました。

味だけではなく、雰囲気や、大将の人柄、意気込みも含めて、
日本屈指の寿司屋という意味が、よくわかりました。

「おいしい」とか、「技術」とか、そういうことを超越して、
「食はコミュニケーションなのだ!」ということを痛感しました。

素晴らしい体験ができました。

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