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「負け」との付き合い方

将棋の羽生竜王が、藤井5段(現6段)に敗れた翌日、
ちょうど『情熱大陸』で羽生竜王が、特集されていたのには驚きました。

丁度、将棋棋士・羽生善治氏と囲碁棋士・井山裕太氏の
の国民栄誉賞のダブル受賞に密着取材したものでしたが、
最後には、藤井5段に負けた話で締めくくられていました。

この『情熱大陸』で、
羽生竜王が”「負け」との付き合い方”について語っていたのが印象的でした。

『負けた時のいいことは、
今ある課題がはっきりすること。

前の結果の残像をいかに残さないで、
次の対局を迎えられるかがすごく大事。』

「負け」について、率直に反省し、
「教訓」や「フィードバック」を得るものの、
精神的には「引きづらない」ということ。
 

偶然ではありますが、
拙著『絶対にミスをしない人の脳の習慣』(SBクリエイティブ)
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でも、ほとんど同じことが書かれています。

失敗は、「反省」して、
教訓を得たら、あとは忘れてもいい、と。

このVTR。
当然、藤井5段との対局前に収録されているのですが、
非常に「意味深」です。

羽生竜王の、今の「課題」は何だったのか?
そして、藤井5段との負けから、何を学んだのか。

非常に気になるところです。



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