コンフォートゾーン（快適領域）を出よう！！
ということが、『アウトプット大全』P202に書かれています。
今までと同じ生活パターン、同じ活動領域、同じ人間関係では、
自己成長することは不可能。
新しい場所にでかけて、新しい人と会う。
新しい体験が必要なのです。
８月３日発売の新刊、
『インプット大全』では、「街歩きしよう！」ということで、
「降りたことのない駅で降りて、ブラリ散歩をしよう！」
といった、新しい脳トレの方法が紹介されています。
行ったことのない場所を歩くと
「ひらめき」の脳内物質アセチルコリンが分泌されますので、
「発想力」「創造力」を鍛えるトレーニングになるのです。
と自分で書いてみたものの、
最近「街歩き」をあまりしていなかったことに気付きました。
私は、「神保町」で乗り換えることが多いのですが、
改札外乗り換えなので、たまたま１４時頃のランチタイムだったので、
駅から外に出て、「神保町」でランチをすることにしました。
「神保町」は何度も来ていますが、
「神保町」でランチというのは、数回しかない。
まだまだ、未知の街というわけです。
実は、以前から、「神保町」で行きたい店があったのです。
『馬子禄 牛肉面』です。
シルクロードの蘭州市で100年以上も蘭州牛肉麺を提供している
『馬子禄（マーズルー）』が、日本に初上陸。
本場の「蘭州ラーメン」って、どんなものなんだろう？
と気になります。
そう、今まで食べたことがない料理であり、
コンフォートゾーンの突破です！
私は、中国の麺料理が大好きです。
正直、日本のラーメンより好きです。
スープが脂っぽくなくサッパリとしていて、
「脂」ではない、
「白湯」（シャンタン）スープの味で勝負しているから。
『中国ラーメン 揚州商人』の「エビワンタン麺」が大好きで
よく行きます。
『馬子禄 牛肉面』は、
私の「食べログ」の「行きたい店」リストに入っていたので、
場所をチェックして店に向かいます。
なんと、１４時２０分なのに、３人ほどの順番待ちの行列が・・・。
行列店とは聞いていましたが、１４時をすぎているのに行列は、
ビックリしました！
入り口で、注文して支払ってから、席につくスタイル。
メニューはシンプル。
「蘭州牛肉麺」（880円）一択！！
ただ、麺の種類を「細麺」「平麺」「三角麺」から選び、
必要に応じて、「パクチー大盛り」（120円）と
「肉大盛り」（200円）を選ぶだけ。
私は、「平麺」の「パクチー大盛り」と「肉大盛り」にしました。
席について、パソコンでもしようかとパソコンを開いたら、
すぐに「蘭州牛肉麺」が運ばれてきました。
注文してから、３、４分といったところ。
オーダーした、そのデータがそのまま厨房に飛んでいるようで、
麺を茹でるだけ。
メニューが一種類なので、オペレーションがシンブルで良いです。
透明なスープに、パクチーと牛肉が３枚盛られ、
ラー油がかけられています。
大盛りのパクチーと肉は、別皿です。
さて一口いただくと・・・うまい！！
予想していた、期待していた味です！！
スープには、ほとんど脂が浮いていない、
サラッとして、クリアで、ストレートなうまみが楽しめる。
ラー油が、良いアクセントになっています。
麺は、キシメンのような「平麺」で、こちらもおいしい。
大盛りバクチーを全て投入すると、
ドンブリがパクチーでおおわれて、かなり良い感じになりました。
肝心の「肉」ですが、コレがバサッとして、
日本人の好みには合わない感じ。
切り方もペラっとした感じで、とても薄い。
それでも、麺と肉を交互に食べることで、
「味チェンジ」が楽しめます。
「蘭州ラーメン」ならではの特徴がわかりませんでしたが、
中国や台湾で食べる牛肉麺、その本場とほぼ変わらない味がしました。
唯一、ラー油が卓上にない。
自分でかけられない、追加できない点が不満。
激辛好きの自分としては、
もっと大量にラー油をかけたいのです。
なんと、机には調味料も、割り箸たても、
何も載っていないのです。
これは掃除が簡単。
オペレーションをシンプルにするためなのでしょうか。
それにしても、麺が多い！！
完全に「大盛り」の量で、舌もお腹も満腹となりました。
好みは分かれるでしょうが、本場の中国麺がどんな感じなのか
食べたいという人にはお勧めです。
コンフォートゾーンを出たおかげで、
２０分ほど中国の大衆食堂にトリップした気分を味わうことができました！！
さて、これからもっと、コンフォートゾーンを出るぞ！！
『馬子禄 牛肉面』（神保町）
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13212190/
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