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全ての悩みは、4ステップで改善できる ~『ストレスフリー超大全』感想キャンペーン 受賞者第3弾!!

『ストレスフリー超大全』感想キャンペーン、
最優秀賞、3人目の感想文を紹介します。

今回は、最優秀賞の「久松紀子」さんの感想文です。

▽▽▽▽ ココカラ ▽▽▽▽

これまで数十年間、飲酒やアロマセラピー、マッサージ、
瞑想などストレス解消法を試してきた。

特に酒は休肝日なく飲んできたのだが、
コロナ自粛によってあっさり酒から遠ざかることができた。
飲酒量が激減し、心身ともに安定した生活を送っていたところへ、
突然降りかかってきたのが近くに住む親の介護である。

母が緊急入院し、ひとりでは薬も飲めない父は
施設へショートステイすることとなった。
すべては元ケアマネージャー、現在失業中の兄が手配したのだが、
やや遠方に住んでおり、日々の雑務はこちらに回ってくる。

失業および就活中の娘が主に担当してくれているが、
大学を出てまだ2年の彼女には、契約等の任務は荷が重い。
着替えを届けたりといった雑務だけでも2人分なので大量である。

折しも仕事はこれから年間最繁忙期を迎える時期である。
今年はコロナ自粛もあったので、その間に止まっていた案件が
後から動き出したため、それも加えて例年よりも多忙になる。
フリーランスの自分には介護休暇もない。

人生でやっと幸せになれたと思っていたのに、
親のせいで地獄へ突き落とされた。もうお終いだ、どうしよう……。

その状態で『ストレスフリー超大全』を読んだ。

「介護の心配をなくす」の項目を真っ先に開いたけれど、
パニックになっていたので
「そんなことわかってる。そこじゃないんだよ……」としか思えなかった。

頭を切り替えて「序章」から読み始めると、わかった。

これは辞書のようにではなく、
「冒頭から」読むべき本だったのだ。

というのは、ストレスフリーになる「考え方」を自分に導入するのが大事。
その考え方が序章に書かれているのである。

まず「(1) 悩みを書く」をやってみた。
「親の介護が突然降ってきた。そんな時間はない。
元々親にはネガティブな思いしかないから、
迷惑以外の感情が湧いてこない。
大変でもがんばろうなんて全く思えない。
どうしたらいいんだ云々……」。

次は「(2) 対処法を調べる」。
図書館で何冊か介護関連の本を予約し、
そのほか数冊を買い求めて斜め読みすると
「この先」がだいたいわかった。

介護用語も覚えてきた。
自分の場合に置き換えると、キーパーソンとして各機関と
調整・交渉役を務めるのは兄、主たる介護者は現時点では娘、
そして自分は娘の補助である。

だが、娘が就職したらどうするか? 
介護保険で何がどの程度できるのか?

ここでウェブでも検索してみた。
職業柄検索は毎日何百回としているので問題はない。

いくつかの企業サイトや人気ブログにざっと目を通すと、
自分の手間を省こうと思ったら、
介護保険の範ちゅうでは到底収まらない。

けれども、保険外であれば施設と病院の付き添いなど、
きめ細かいサービスもさまざまな会社が提供していることがわかった。

幸い親にはお金はある。
遺産として残してもらわずともよい。
そのお金は施設入居等で子どもに迷惑をかけずに使い切ってほしい
と思っているのは兄と私で共通した考えだ。

よし次だ。
「(3) やってみる」。
手術待ちの母を考えると、スケジュールの決まっていない段階で
いますぐサービスを導入するのは難しい。

だがここで行動しなければどうしようもない。
今するべき、今できる行動とは何か。「相見積もりをとる」ことだ。
まずはウェブサイトから2社にコンタクトし、
登録して「こういうことをお願いしたい」と相談してみた。

すぐに返事はきて「可能」ということはわかった。
次は細かいところを詰めて金額提示をしてもらうことになる。

同時に兄には自分や娘の状態と考えを伝えた。
「母のことは娘か自分がやる。できないところは
自分の裁量で民間サービスを使う。
だから父の方はこっちに投げないでそちらでやってほしい。
できなければそちらの裁量で民間サービスを頼んでほしい」と。

メールを使わない兄なのでLINEのやり取り、
返事はないが既読マークはついている。
いまのところ何も言ってきていないが、
ともかくも言いたいことは言ったという気持ちにはなった。

次は「(4) フィードバックする」である。
まだここまで行っていないので今は書けないのが残念だ。

さらに、序章ではなくて5章「メンタル」pp.273-275に載っている
「賢者のワーク」もやってみた。

「(1) 感情の発散」は、先ほどの「(1) 悩みを書く」と同じ。
「親の介護が突然降ってきた」から
「この年になってまで親に幸せを邪魔されるのか」と、
延々とネガティブ感情をノートに書きつける。

いったん閉じて、数時間経ってから開ける。
自分の悩みではなく、この内容は別人の悩みと考え、
カウンセラーになったかのように相談に応じてみる。

すると「キーパーソンでも主たる介護者でもなく
仕事第一に考えていいなんて気楽な身分。
娘が就職したら、そこは民間サービスに頼めばいいよね。

どんなサービスがあるか不安? 
調べればいい。

検索スキルは持ってるし、本を探すのも得意だよね? 
それに、親にお金があり、そのお金を遺産でもらおう
とお兄さんも思っていないならラッキー。

後で揉める心配もない。使えばいいんじゃない? 

『介護』の正体が見えないから、
ただ激怒してみたり、不安に陥っただけでは? 

とにかく情報を集めてから悩むべき」と、書くことができたのです。

そして、「あれっ? これって序章の『(2) 対処法を調べる』に戻るんじゃない?」
と感じ、「そうか、まだこのプロセスが足りないのだなぁ」
とわかったのです。

ストレスは、行動せずともいつの間にか意識しなくなることもたまにはある。
だが、待っているだけではどんどん膨れ上がる方がずっと大きい。
今までは怯えながら「なくなりますように」とただ念じているか、
ストレスを「発散」するしかやってこなかった。

だが、「行動」すれば「ストレスフリー」になることができる。
ストレスの原因を取り除かなくとも、ストレスに振り回されない程度に
小さくしてハッピーな毎日を送ることができる。
この本を実践しているとはいっても、まだ「フィードバック」まで行っていないが、
それができるようになる自分をちょっと楽しみにしている。

△△△△ ココマデ △△△△ 

これは、『ストレスフリー超大全』の詳細な「取扱説明書」と言えます。

『ストレスフリー超大全』をこのように使って欲しい、
というのを、しっかりと、そして徹底的に実践されています。

そして、「介護」という、一件解決不能な問題のストレスを、
かなりの部分まで軽減されているのです。

『ストレスフリー超大全』を読んで、
「その解決法では解決できない」とか
「自分の悩みについて書かれていない」
という批判もありますが、序章に書かれた4ステップ

(1) 悩みを書く
(2) 対処法を調べる
(3) やってみる
(4) フィードバックする

この方法を用いると、この世の中の全ての「悩み」について、
「解決」できる。あるいは、少なくともそのストレスのかなりを
軽減できるのです。

しかし、それを「実践」しない人には絶対にわからない。

多分「実践」しない人が多いのでしょうが、
今回の久松さんの文章を読むと、
「ああ、こうやって実践すればいいんだ」というのが
手に取るように理解できるところが、凄いと思いました。

家族の介護。
これは、ものすごく大変なことでありますが、
今後も『ストレスフリー超大全』を参考に、
そのストレスをかるーく流していってください。

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