精神科医の悩み相談室

朝、調子が悪い人は要注意! 〜精神科医の悩み相談室

【質問】

朝、起きた直後に、ものすごく調子が悪いです。
会社に行きたくないのは当然として、
「この世の終わり」とでも言うような絶望感に、
特に「死にたい」という気持ちも湧いてきます。

しかしながら、会社に行って、昼をすぎると元気になり、
仕事も普通にこなせていると思います?

これは、病気なのでしようか?

【回答】

それは、「未病」です。
病気の前段階なので、とても注意が必要です。
メンタル疾患の患者さんに多いのが「朝、調子が悪い!」
という訴えです。

「うつ病」の患者さんは、ほとんどの方がそうですし、
そうした「朝の調子の悪さ」は、病気が発症する
数ヶ月、あるいは半年以上前から、
すでに起こっていることが多いのです。

「朝の調子の悪さ」の原因は、セロトニンの低下です。

「朝、起きられない」「朝、調子が悪い」のは、
セロトニン神経が疲れている証拠であり、
放置すると「うつ病」は「不安障害」などに進行する可能性があります。

睡眠、運動、休息、ストレスの軽減など、
生活改善をしっかりと行ってください。

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この通り実行していただければ、
未病→メンタル疾患
への進行を防ぐことができます。

 

 

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