(以下、ストーリーを連想させる記述がありますので、
「ネタバレ」が嫌いな方は、映画を見てからお読みください。)
昨日は、13人の仲間と映画『天気の子』を鑑賞しました。
初日に鑑賞したので、
2度目の鑑賞でしたが、ボロカス泣きました。
自分から相手を承認して、相手からようやく承認される。
自分から決断し、行動しないと何も変わらないし、
何も手に入らない。
いや、むしろ大切なものすら失ってしまう。
周りのことなんか、気にしないで、もっと自分らしく突き進め!!
突き進んでいいんじゃないのか、
という新海監督からの応援歌。
そんな、超絶ポジティブなテーマに、
超絶共感したのです。
今までの新海作品の主人公は、
内気で奥手で、なかなか告白できない。
自分の気持ちをうまく伝えられない男子が多かった。
今回の主人公・穂高も、普通の15才で、
最初は奥手男子なのですが、
最後の最後、重要な場面で、どうするんだ???
と、クライマックスに突入します。
ストーリーは『君の名は』と比べるとかなりシンブルですが、
物語がシンプルなだけに、直接的に感情が揺さぶられます。
そして、映像のスケール感、そして音楽との一体感は、
『君の名は』を超えるものがあります。
あと、天気が晴れる。
「青空」というのが、こんなにも大切なことなのか・・・
ということを改めて実感します。
朝、青空の元を散歩するだけでセロトニンが活性化しますが、
この映画のように、雨が毎日、ふり続けると、
「うつ」が増えそうです。
みんなで鑑賞した後に、感想をシェアしましたが、
人によって感想が全く違うのもおもしろい。
私のようにポロカス泣いた人は少ないようですが(笑)、
それぞれ「感動」ポイントが違っていて、
全く「感動」できない人もいたり、と。
『天気の子』樺沢の評価は・・・★★★★☆ (4・8)
2019年のベストワン映画、候補の一つとなりました。
夏休み映画のイチオシです。
是非、御覧ください。
追伸
もし「予告編」見てない人がいたら、見ないで、
いきなり映画を見た方がいいかも。
「予告編」は、名場面使いすぎなので(笑)。
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僕も、映画が始まった当初から、泣いていました。