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蛍光灯は不眠の原因

札幌では、実家に泊まります。

母親が、リビングの天井の電気がつかないので見て欲しい
ということで、チェックしました。

ソケットの差し込みがゆるくなっていて、
奥まで差し込むと、普通に点灯しました。

その時、思ったのが、「蛍光灯を使っているんだ」ということ。

うちの母親は、「寝付きが悪い」ということで、
何年も、睡眠薬を常用しています。

睡眠剤を飲まないと、全く眠気が出ないというのです。

母親は、ダンス、民謡(舞踊)を習っていて、
週に4日以上は外出しています。

今年で80歳ですから、80歳としては、
かなり活動的で、「運動不足」ということは考えられない。

お酒も飲まないし、
睡眠に悪い習慣は、
ときどき夜に間食するくらいで、
頑固な不眠をきたす理由が見当たらない。

今日、ふと思ったのは、
リビングの蛍光灯がよくないだろう
ということ。

日没以降、特に寝る前の2時間以内を、
蛍光灯の元で過ごすと、
睡眠物質、メラトニンの分泌が抑制されて、
眠気が出ないし、睡眠も深まらないのです。

蛍光灯の波長は、「ブルーライト」と呼ばれ、
昼間の太陽の波長です。(白色灯、昼光色)

「今、昼間ですよ」ということを身体に知らせるため、
睡眠に悪いのです。

電球の赤っぽい光(電球色)は、
夕焼けの空の波長に近く、
「これから夜になります」ということを身体に知らせるため、
睡眠に良いのです。

夜に「スマホを見る」とブルーライトを浴びるので
睡眠に悪いということが、最近知られるようになっていますが、
夜にスマホを見るのをやめても、
リビングの電気が蛍光灯で、帰宅後から寝る前までの時間を
リビングで過ごすと、
睡眠にものすごーーーーーく悪いのです。

多分、知らない人も多いし、
実際、リビングに蛍光灯が設置されている家は、相当多いでしょう。

母親の不眠の原因は、リビングの蛍光灯かもしれません。

30型のリング状の蛍光灯をつけるタイプですが、
リング状の電球でも「電球色」が発売されているので、
明日、「電球色」を買って、設置しようと思います。

このように、「リビングの蛍光灯」という当たり前の照明が、
不眠症の原因となることも十分にありえるので、
あなたの家も、蛍光灯(昼光色)になっていないか、
チェックしてください。

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