書評/映画評

ゴールデンカムイに コロナ時代を生き残る処世術を見た!

『ゴールデンカムイ』第二期、視聴終了!!

超面白かった!

私が大嫌いな作品は、
善と悪とが戦う勧善懲悪もの。

この作品には、善も悪もない。

人それぞれの、「生き様」と「ビジョン」があって、
それによって行動を決めている!!

「埋蔵金争奪合戦」のように見えて、
争奪合戦に参加する全員が、
「金」つまり、「お金」自体を目的に行動していない。
これは、驚愕に値する。

「お金」よりも重要な「何か」のために、
みんな命をかけて戦っている、のだ。

今、コロナ危機によって、
私たちは「共通の目標」「共通の価値観」を失った。

マスコミや野党は、
すでに消失した「共通の価値観」を、
「錦の御旗」に掲げて、議論を展開しているので、
古くさいというか、時代遅れというか、
日本人を間違った方向に導いている。

「黒船」が来港しているのに、
「このまま鎖国しろ」と言い続けているようなものだ。

真面目に、みんなと同じ生き方、同じ働き方をしていると
不幸になる。

自分が目指すべき「ビジョン」のために、
泥臭く生きるしかないのではないか?

コロナ危機で、
政府も会社も、結局、あなたを助けてくれない。
そろそろ気付いてる頃だ。

結局、自分の人生は自分で切り開いていくしかない。
そのためには、「専門性」「スキル」「強いメンタル」
は、絶対に必要だ。

そんなコロナ時代を生き残る
処世術が、そのまま『ゴールデンカムイ』には描かれていた。

『ゴールデンカムイ』

【関連ページ】
ゴールデンカムイ 最高!!
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/golden-kamuy

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