映画『水は海に向かって流れる』が良かった。
TOHOシネマズなど、上映館が限られるので、
「TOHOシネマズ日比谷」にて鑑賞。
高校生の直達が、叔父の家に住むはずが、シェアハウスに住むことに・・・。
榊さん(広瀬すず)や個性的な住人との奇妙な共同生活がはじまる。
直達と榊さんとの関係、10歳もの年の差があるが、
それは恋愛へと発展していくのか、というハラハラ感。
陰のある女性、榊さんの、
過去の秘密が徐々に明らかにされていきます。
過去に囚われていては前には進めない。
しかし、人はどうしても過去のトラウマに囚われてしまうのです。
見ていてもどかしいのですが、
実際はこの映画のように、トラウマを乗り越えるよりも、
乗り越えられずにうつうつとしている人が多いのです。
同じ屋根の下、年上女性への恋心という設定は、
『めぞん一刻』を思い出し、妙に懐かしく思えました。
告るのか、告らんのか。はっきりしろ!!
非常にもどかしい展開ですが、このラストは好きです。
広瀬すずが美人過ぎる。
後半の感情を爆発させるシーンの演技が良かったです。
脇役陣が、生瀬勝久、北村有起哉、勝村政信とチョー豪華。
「そして、バトンは渡された」の前田哲監督。
シーン、一つ一つの作り込み、映像、演出が、とても丁寧。
もっと上映館が多くても良いのに、
と思いました。
『水は海に向かって流れる』樺沢の評価は・・・・・・★★★★(4・3)
【全動画プレゼント】
あなたの悩みの95%は解決する。
YouTube「樺チャンネル」の全動画4000本のリストをプレゼント中。
今すぐダウンロードしてください。
https://canyon-ex.jp/fx2334/z6j0NW