精神医学心の話

真央ちゃん引退の脳科学

フィギュアスケートの浅田真央ちゃん、引退表明。
そのニュースで、テレビはもちきりです。
 
私はテレビは見ませんが、
外食ランチのとき、お店のテレビのワイドショーで、
その話題をずっと放送していました。

ジュニア時代の映像から、ソチ五輪の映像まで、
真央ちゃんの演技を時系列に紹介していました。

15歳頃の演技は、笑顔一杯で、
「本当にスケートが大好き」
「滑っているだけで楽しい」
というのを、身体全体で表現しているのが、
ストレートに伝わってきます。

しかし、歳をとるごとに表情がかたいというか、
自然な笑顔が減っていくのが気になりました。
 
もちろん、スケートの演技自体は、
研ぎ澄まされたものに進化していますが・・・。

世界のトップスケーターとなってからの彼女は、
「勝って当たり前」「金メダル有力」と
ものすごいプレッシャーだったでしょう。

それが、時系列に見ることで、
すごくわかりやすく伝わってきました。

『ムダにならない勉強法』
https://amzn.to/2i4df4L
でも書きました。

「楽しみながらやる」ことが、最高の成功法則なのです。

「楽しみながらやる」ことで、
幸福物質であり学習物質であるドーパミンが
バンバン分泌されるから、学びや成長も速い。

楽しみながら、成長、成功していくことができます。

15歳のときの真央ちゃんスケーティングを見て、
楽しみながらやることの重要性を、
改めて強く認識させられました。

『ムダにならない勉強法』樺沢紫苑
(サンマーク出版)
https://amzn.to/2i4df4L