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座り続けると死亡率がアップする

最近、本の執筆をしているせいで、
長時間座り続ける生活をしています。

 

9時から14時までの5時間は、
ほぼ座りっぱなしです。

 

座り続けるのは、もの凄く健康に悪いということを
思い出したので、自戒を込めて、
データともにシェアしたいと思います。

 

1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、
8~11時間の人だと総死亡リスクが15%増加、
11時間以上だと40%増加する。

 

がんは、座っている時間が長いほど、罹患リスクが高くなる。

顕著なのは大腸がんと乳がんで、
座りすぎによって大腸がんは30%、乳がんは17%も罹患リスクが上がる。

 

座位時間が週平均10時間以上の成人男性は
週4時間未満の男性と比べて、冠動脈疾患死亡リスクが82%も高い。

 

長時間の座位を続けると、認知機能低下の原因となる。

 

など、長時間座り続ける生活が、健康に悪いという研究は
山ほどあります。

 

特に連続して1時間以上座ると、その悪影響は大きく、
30分ごとに立ち上がって体を動かすことが推奨されています。

 

また、「長時間座り続けるダメージ」は、
夕方に1時間運動しても取り戻せない、という研究もあります。

 

とにかく、座り続けるというのは、命を削るのと同じことなので、
ご注意ください。


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