書評/映画評

最新ビジネスマナーと 今さら聞けない仕事の超基本 ~誰も教えてくれない「社会人の常識」が学べる!

ここ3日間で、神戸、大阪、名古屋の書店を、20軒以上回りました。

ただ、『アウトプット大全』をアピールするだけでは時間がもったいないので、
ビジネス書の棚にどんな本が並んでいるのか。
同時に、マーケットリサーチもしてきました。

どこの本屋に行っても必ず並んでいたのが、

『最新ビジネスマナーと 今さら聞けない仕事の超基本』
(石川和男監修、朝日新聞出版)
https://amzn.to/2OMDsls

です。

石川和男さんは、
私が主催する「ウェブ心理塾」の塾生でありますが、
ここ3ヵ月で3冊の本を出版したツワモノです。

彼の最近の本の中でも、
特にお勧めなのがこの『仕事の超基本』です。

本を開くとすぐにわかります。

『アウトプット大全』をパクッたな。

あっ、失礼。
『アウトプット大全』をモデリングしたな、と。

図が多いので、直感的に理解できる。
見開き2ページで完結にまとまっている。
だから、とってもわかりやすい。

『仕事の超基本』は、
「社会人としての心構え」「みだしなみ」「あいさつ」
「言葉遣い」「電話対応」「メール対応」「人間関係」など、
いわゆる「社会人としての常識」が、事細かに解説されています。

新入社員必読の一冊と言っても良い。

「最近の若い者は常識を知らない」とか、
言われることがなくなります。

この辺の「社会人としての常識」を知っている人と、
そうでない人とでは、仕事のスタートラインが違ってきます。

マラソンで、10メートル先からスタートできるくらいの
アドバンテージができると言っても良いでしょう。

「わからないことは人に聞けば良い」と思うかもしれませんが、
この辺の「社会人としての常識」は、
「知識」というよりも「常識」なので、
自分で認識することができません。

例えば、「身だしなみがなっていない人」は、
自分の「身だしなみがひどい」ということに、
自分から気づくことはないのです。

この本を読んでハッとしたのは、
絶対に知っておいた方がいい情報満載なのに、
ここまで「基本」をしっかり書いている本は
今までなかった、ということです。

「基本」や「常識」というのは、自分では気づきにくく、
盲点になりやすいのです。

新社会人に限らず、入社数年目の若手社員の方も、
恥をかかないよう確認しておきたい。

あるいは、就職活動をする大学生、インターンをする大学生など
社会人としての活動をはじめる人たちには、
非常に参考になる教科書と言えるでしょう。

会社に入ると「新人研修」でいろいろなことを学びますが、
『仕事の超基本』に書かれた「社会人としての常識」は、
基本的すぎて「新人研修」では教えてもらえない。

だからこそ、自分で勉強しないといけないでしょう。

新入社員、新社会人としてロケットスタートしたい人。
同期入社の仲間とイキナリ差をつけたい人は、読むべき一冊と言えます。

『最新ビジネスマナーと 今さら聞けない仕事の超基本』
(石川和男監修、朝日新聞出版)
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