映画『騙し絵の牙』、めっちゃ面白い!
出版社を舞台に、出版業界の裏を描くので、とても共感できる。
売り上げが伸びない雑誌、書店の苦戦、Amazonの台頭など、
昨今の出版事情をうまくストーリーに取り込んでいる。
二転三転する展開も予想不能。
演技陣は、みなさん好演。
やっぱり、松岡茉優はうまいなあ。
この話の根底には、「紙の本」や「書店」への愛情がある。
なので、この作品をどうしても応援したくなる。
人と同じことをやっていてはダメ。
新しいことにチャレンジしないと。
というテーマには強く共感するが、そう考えて、
危機感を持って行動している人が、
実際の出版業界にどれほどいるのか・・・
と思ったりもする。
『騙し絵の牙』樺沢の評価は・・・・・・★★★★ (4・3)
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