「ダイバーシティ」という言葉、
ご存じですか?
聞いたことはあると思いますが、
説明できますか?
数年前にダイバーシティ推進アドバイザーの
前田京子さんと会った時に、
「ダイバーシティについての本を出したい」と
言われました。
その時私は、
「難しいと思う」と答えました。
ダイバーシティとは、
多様な属性(性別、人種、国籍、宗教、障がいの有無、
性的指向、性自認など)の違いをもった人々が
共存している集団や状態のこと。
説明を聞いても、わかったような、
わからないような・・・。
「多様性」という日本語に置き換えると、
少しはわかりやすいのですが、
当時は全く社会に浸透していませんでした。
しかし、それから数年が経ち、
最近では、テレビなどでも「多様性」という言葉は、
あらゆる場面で聞かれるようになりました。
先ほどテレビで流れていた
「2024年のニュース」を総括する番組でも、
「LGBTQ+」がとりあげられていたほどです。
外国人を採用する日本企業も増えていて、
人種や宗教が異なる人と働くことも、
実に普通になってきました。
ここ数年で、
「多様性」に配慮しないといけない時代に、
激変してきた、のです。
そして、12月27日に発売されたのが、
『超実践!今日からできる 職場の多様性活用ハンドブック』
(前田京子著、日本能率協会マネジメントセンター)
です。
「職場の多様性」について、
「働き方改革」「ジェンダー平等」「LGBTQ+」
「障がい者」「シニア雇用、外国人材」など、
あらゆる視点から、多角的、網羅的に解説されています。
「職場の多様性”大全”」とも言えるべき1冊。
376ページもある、百科事典のような
「職場の多様性」の決定版が、できました。
何でもかんでも「ハラスメント」として
訴えられてもおかしくない時代。
「職場の多様性」について配慮できない企業は、
様々なトラブルを抱えることでしょう。
「職場の多様性」についての、
入門書でもあり、決定版な本書は、
ダイバーシティ経営をめざす企業にとっては、
必携の1冊になるでしょう。
出版は、時代を先どりすぎてもいけないし、
出遅れてもいけない。
絶好のタイミングで出せると、
ベストセラーになるのです。
「多様性」の広がり、関心が高まる「今」、
本書を出せたことは、
“絶好のタイミング”と思います。
私は、精神科医なので、
精神障害者の差別、偏見、スティグマ(烙印)についての
YouTube動画を多く出していますが、
これからの少子化、人材不足の時代。
大きな企業は、障がい者を雇用したり、
外国人を雇用しないと成り立たない時代に
なっていくでしょう。
あらためて、
マイノリティへの配慮が必要であり、
その予備知識を学んでいくことの重要性を、
本書を見ながら感じるのです。
『超実践!今日からできる
職場の多様性活用ハンドブック』
(前田京子著、日本能率協会マネジメントセンター)
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