書評/映画評

HELLO WORLD ~ただの青春アニメではない

映画『HELLO WORLD』、チョーおもしろい。

というか、かなり難解な作品。このタイトル、このポスター、
そして予告編からは、全く想定し得ない展開&ラスト。
久しぶりに、ラストで「やられたー」と思いました。
  
主人公の高校生が凄い本好き、特にSF小説好きという設定で、
書棚にはフィリップ・K・ディックの本が何冊も並んでいるという。
「この主人公は俺か?」と思うくらい、自分に重なりました!! 

パラレルワールドでも、タイムスリップものではない
新しいジャンルというか、新しいパターンです。

それでいて、恋愛描写は、胸キュンでいい感じ。
青春映画としても楽しめるという。

『君の名は』以来のリアル都市描写の影響か、
本作では「京都」という街が非常にリアルに描かれるのですが、
それがまた趣があっていい。
 
日本版『インセプション』と言うと大げさかもしれませんが、
極めて手のこんだ脚本はかなりのレベル。

わかりやすい娯楽映画が好きな人は、見てはいけません。

『インセプション』系の入り組んだストーリーが好きな人には、
たまらない作品。

『HELLO WORLD』 樺沢の評価は・・・・・・ ★★★★☆ (4・6)

私の、年間ベスト10に入るかも。

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