書評/映画評

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 ~完成されたエンタメ! 素直におもしろい!

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、
想像を超えるおもしろさ! たいへん得した気分です

昔の娯楽映画のような、丁寧な作り。
序盤は、人物描写を積み上げて、
後半にこれでもかと「アクション」を畳みかける。

そして、勢いだけでストーリーが展開していく、
ご都合主義的なところも昔の娯楽映画っぽくて、ご愛敬。

前作までのキャラが、総動員的に出てくる懐かしさ。

そして、『トップガン』と同じで、
「懐かしさ」だけではなく、「今、作られる理由」も
しっかりと盛り込まれて、見応え十分。

中盤のマルタ島でのカーチェイス・シーンは凄かった。
007みたい、というか007より凄いかも。

「ジェットコースタームービー」と呼ばれていた
昔のスピルバーグのエンタメ作品を見ているような興奮を
思い出しました。


まあ、今回は、スピルバーグはエグゼクティブ・プロテューサー
ではありますが、コリン・トレボロウ監督も、
「スピルバーグらしさ」を意識して演出しているのでしょうか。

娘の母親探し。
母親は、子供を守る・無原罪懐胎。
最新テクノロジーは、世界を破壊するのか、未来への希望なのか?
遺伝子操作は、「善」なのか、「悪」なのか。

テーマも骨太でしっかりしている。
ラストにも、涙が流れた。

完成されたエンタメ! 
素直におもしろい! と楽しめた作品でした。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
樺沢の評価は・・・★★★★☆ (4・5)

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