久しぶりに読書をしました。
『自分を最高値で売る方法』。
表紙を見ると「稼ぐ」「儲ける」
非常にもったいない気がします。
サラリーマンに対する意識革命、意識改革を促す。
実に真っ当な内容が書かれているからです。
「大企業、一流企業に勤めることが幸せ」
という固定観念に支配されている人に読んで欲しい一冊ですが、
多分、そういう人は手に取らないのでしょうね。
「あなたには、無限の可能がある!」
私が最近、よく使う言葉ですが、その一つの可能性を
この本では、元時給900円の自分を最安値で売っていた
著者の小林正弥さんがリアルに描き出しています。
本書に描かれた「ダブルインカムの手法」は、
以下の5ステップです。
1 学ぶ
2 実践する
3 体系化する
4 教える
5 お金を受け取る
「学ぶ」→「実践する」→「体系化する」→「教える」
この流れについては、
『アウトプット大全』に書いた方法と完全に一致します。
つまり、自己成長、社会的な成功を得る方法として全く正しい、
正攻法であるといえます。
アウトプットを繰り返した先に、
「学び」をどのように「お金」に変えるのか。
そこまでは、『アウトプット大全』には書いていませんが、
その先の知識、経験、学びを「マネタイズ」(収益化)する方法
について、具体的に書かれたのがこの本です。
会社のお世話にならず、インターネットを使って
自分でお金を稼ぐことができる。
そういう世界が存在することを知っているかどうかで、
人生は変わる。と言っても過言ではないでしょう。
知らなければ、
そもそも人生の「選択肢」に入ることはないですから。
人生100歳時代。
「一つの会社に定年までつとめて、定年後の余生を楽しむ」
というライフスタイルは、完全に消滅しています。
65歳から100歳までの35年間を、
そんな生活が嫌なのであれば、
副業、起業、投資など、第二の収入源を、
今から模索しないといけません。
ここまで読んで「そうだよね。全く同感」
「こいつ、何言ってるんだ」という人もいるでしょう。
そんな人が読むべき一冊が、
この『自分を最高値で売る方法』なのです。
サラリーマンという生き方は、
自分を最安値で売っているのに等しい。
この本を読んでその現実に、気づくことにできるなら、
ものすごく価値のある一冊になるはずです。
『自分を最高値で売る方法』
(小林正弥著、クロスメディア・パブリッシング)
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