書評/映画評

ザ・バットマン ~人間の心の闇を描く

『ザ・バットマン』。
とても良かった!

見る前は、2時間55分は長すぎだろうと思いましたが、
実際は緊迫感のある展開で、飽きさせません。

むしろ、じっくりと人物描写が積み重ねられているのがいい。

父性、そして「父親探し」のテーマがどストレートに
描かれていたのはうれしい。

バットマンの父親探し、
そして、キャットウーマンの父親探しが、
ダブルで入っているのです。

最近では、「父親」にフォーカスする映画は、珍しいようにも思います。

バットマンの行動理念が、
「復讐」なのか、「正義」なのか、「個人的理由」なのか。

最初ははっきりしないものの、
徐々に明らかになっていくところもいい。

キャットウーマンが、個性的で、魅力的。

改めて
やっぱり、マーベルよりDC作品の方が好きだなあ
と思います。

痛快というよりは、むしろ「陰鬱」ですが、
「人間の心の闇を描いている」という点において、
非常に楽しめた作品でした。

『ザ・バットマン』樺沢の評価は・・・・・・ ★★★★☆ (4・4)

【全動画プレゼント】
あなたの悩みの95%は解決する。
YouTube「樺チャンネル」の全動画3313本のリストをプレゼント中。
今すぐダウンロードしてください。
https://canyon-ex.jp/fx2334/z6j0NW

コメントを残す

*

CAPTCHA