『アウトプット大全』では、インターネットの時代は、
「書く」力が重要であるとお伝えしました。
それから3年たち、時代は確実にそのように動いています。
特にコロナ禍においては、リアルに会うことが激減し、
メール、メッセージ、チャットなどの
「テキスト」(文字)によるコミュニケーションは
一層重要になっています。
これは、間違いのない、時代の変化であり、
その傾向はさらに強まることは、間違いないのです。
「文章力」を鍛えたい!
と思った人がまずすべきことは、
「文章力」の本を一冊買って読んでみること。
そしてその後は、
実際に文章を書きながら、「数稽古」で鍛えていく。
これが文章上達の基本です。
しかし、文章が下手な人ほど、どういうわけか
「文章力」の本を読まないのです。
問題意識がない、というか。
自分の欠点、短所と向き合いたくないからなのか。
文章術の本を何か読みたい
という人にお勧めなのは
Yahoo!ニュース、アクセスランキングで
第1位を何度も獲得しているバズりの達人。
コラムニスト、尾藤克之さんの新刊
『伝わる! バズる! 稼ぐ! 文章術』
(尾藤克之著、秀和システム)
![](https://kabasawa3.com/blog/wp-content/uploads/2021/12/615JieQph4L-150.jpg)
SNSやブログなどの記事。
たくさんの人に読んで欲しい。
たくさんの人に読まれる記事を書きたい人には、
格好の一冊です。
文章術の本はたくさんありますが、
それらと多くの文章本との差別化ポイントは
(1)目的が明確
文章には目的があります。
何となく書けばよい、というものではありません。
本書は、タイトルの通り
「伝わる!」「バズる!」「稼ぐ!」の3つの目的を達成するための本です。
何となく文章が上達する本ではなく、
アクセス数が増えたり、結果として収入が増える。
「実利」につながる、文章の書き方に特化している
のは、差別化ポイントです。
(2)文例中心、文法不問
本書には、「接続詞」がどうとか、「助詞」がどうとか、
小難しい文法的なことは全く書かていません。
逆に、「良い文章の実例」と「悪い文章の実例」が
たくさん載っています。
文章の初心者は、「文法的に・・・」と言われても、よくわからないはず。
本書の文例、事例は、読めばわかるので、
直感的に理解できます。
(3)3~4ページ、1項目
本書は、3~4ページ、1項目で構成されています。
つまり、どこからでも読める。
自分が興味のあるところから読めば良いのです。
そして、「1項目、1ノウハウ」になっているので、
それを模範に、SNSやブログに1記事書いてみればいいのです。
最初から最後まで通読しなくても、
いくつかのノウハウを実践して、
実際に文章を書いてみると、
「書いただけ上達」するはずです。
(4)SNSとの掛け算でアクセスアップする
どんなに素晴らしい文章も、
アクセス数の少ないブログに掲載すれば、
誰も読まれないのです。
バズらせる。爆発的にアクセスを伸ばすためには、
Twitterをうまく活用するなど、SNSとの連動が不可欠です。
ほとんどの「文章術」の本には、SNSとの連動については
書いていませんので、
記事のバズらせ方を学ぶことはできないのです。
ということで、
本章は「文章が上達する」だけではなく、
「アクセス数を伸ばす」という実利的な部分に
フォーカスしている点がユニーク。
「上手な文章」よりも、
バズる! アクセス数が爆発するような記事を書きたい人に、
ピッタリの一冊と言えるでしょう。
『伝わる! バズる! 稼ぐ! 文章術』
(尾藤克之著、秀和システム)
![](https://kabasawa3.com/blog/wp-content/uploads/2021/12/615JieQph4L-150.jpg)
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