書評/映画評

「ウルトラマン」誕生秘話に号泣

魂を揺さぶれた! 号泣した!
こんなドラマ、なかなかない。
そのまま映画化すれば、年間ベスト3くらいの水準。

『ふたりのウルトラマン 沖縄本土復帰50年 ドキュメンタリードラマ』

『ウルトラマン』を支えた、沖縄出身の二人の脚本家
「金城哲夫」「上原正三」を描いた作品。
と説明しても、本作のおもしろさを1%も伝えられない。

ウルトラマンの誕生秘話。
ウルトラマンのメイン脚本家、金城哲夫。
名前は知っていたけども、こんな背景があったとは・・・。

20代、30代前半の若者たちが、
こんな熱狂の中で「ウルトラマン」を生み出していた! 

天才肌の金城。そして、堅実な上原との対比がおもしろい。
ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンへと至る。
円谷プロダクションの栄枯盛衰。

傑作は、こうした「熱狂」から生まれるのか。

そして、「沖縄」問題が、
「ウルトラマン」に意外な「影」を落としていたのだ。

そして、「天才」というのは、
メンタル的には・・・ヤバい。

満島真之介演じる金城哲夫の心の「影」がヤバかった。
Netflix「全裸監督」で満島が演じた非業の死をとげる役柄
とも被って、見ていて心が痛くなる。

ウルトラマンのファンとしては、
円谷英二や実相寺昭雄が登場するだけでも、うれしくなる。

現在、「見逃し配信」で無料で見られますので、
是非。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2022061933256
配信期限 :6/26(日) 午前1:54 まで

【全動画プレゼント】
あなたの悩みの95%は解決する。
YouTube「樺チャンネル」の全動画3313本のリストをプレゼント中。
今すぐダウンロードしてください。
https://canyon-ex.jp/fx2334/z6j0NW

コメントを残す

*

CAPTCHA