精神医学心の話

1日、何時間寝たら良いですか?

「1日、何時間寝たら良いですか?」
という質問をよくされます。

何時間と、
時間にとらわれるのは、あまりよくありません。

7時間眠れば十分か、というと疲れている日は、
もっと睡眠を必要とすることもあるでしょう。

目覚まし時計に頼らずに、
自然に、朝、目が覚めて、
清々しい気分で起床できたとすれば、
それが「適切な睡眠時間」と言えます。

ある日の朝、目覚まし時計の時間よりも、
1時間ほど早く目が覚めて、
気分も清々しかったので、そのまま起床しました。

前日に、加圧トレーニングをしたので、
眠りが深かったので、長く眠る必要はなかった。
自然に目が覚めたのでしょう。

睡眠は、
「時間」と「質」(深さ)の2つの指標で判断すべきです。

長く眠っても、睡眠の質が悪ければ、
十分な疲労回復効果は得られない、
ということになります。

睡眠の質がいい。
グッスリ眠れている。
疲れも十分とれていて、目覚ましに頼らずに
自然に目が覚める。

ということであれば、
それほど睡眠時間が何時間ということは、
気にしなくてもいいのです。

ということで、
朝、早い時間に自然に目が覚めたらチャンス!!
です。

二度寝せずに、そのまま起床して、
早起きした分、有意義に時間を使えばいいのです。

追伸

もし、
「毎日、ぐっすりと眠れない」
「十分な時間、眠れない」
ということで悩んでいましたら、

私の電子書籍
『精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則
 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル』
https://specific-ex.jp/L2334/h11501/46241
をお読みください。

その通りに実行していただければ、
必ず、ぐっすり眠れるようになります。
 
たったの313円ですから、
「睡眠が悪い」と悩んでいる暇があれば、
まずは読んで、実践していただきたいです。