最近、私が毎週楽しみにしている番組があります。
それは、日曜夜、11:30スタート。
『情熱大陸』の後番組である
『ゲンバビト』です。
様々な職業、仕事をとりあげ、
「仕事ってやりがいがあるね」
「こんなに頑張っている人がいるんだね」
という気付きを与えてくれる番組。
その『ゲンバビト』のMCをつとめていたのが、
ピエール瀧。
そのピエール瀧さんが、
コカイン使用の容疑で逮捕されました。
最近では、NHK大河ドラマの「いだてん」、
「アナと雪の女王」のオラフの日本語吹き替え、
「陸王」のシューフィッター役など、
個性的な演技で、俳優としても注目を集めていただけに、
とっても残念です。
ミュージシャン、俳優として、ここまで評価されるのは、
たいへんな努力があったでしょう。
吹けば飛ぶようなコカインの粉末によって、
そんなキャリアが全て吹きとんでしまいました。
さらに、各方面に被害を与えたため、
賠償金が10億円にも及ぶとも言われています。
全てのキャリアを失った上に、10億円の負債・・・。
人生の全てを奪い取るのが、「薬物」です。
今までも、超大物ミュージシャンや、超大物スポーツ選手などが、
薬物の使用で逮捕され、全てのキャリアを失ってきたのは、
周知の事実です。
有名になればなるほど、見せしめ効果が高いので、
当然、芸能人や有名人は、捜査の対象になる確率は高まるでしよう。
どこかのタイミングで、やめられなかったのでしょうか。
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はい、無理です。
薬物依存症。 一度、はまると、やめるのは、ほぼ無理です。
病院に入院したり、薬物依存のための治療プログラムを受ければ、
やめられる可能性はありますが、
自分の意思で、自分ひとりでやめるというのは、
ほぼ不可能といって良いでしょう。
コカインは、覚せい剤にくらべると、
まだ依存性は弱いですが、それでもやめられなかった。
「人生を全て失う」とわかっていても、やめられないほどの
依存性、常習性を持つのが、薬物の恐ろしいところです。
過去に、芸能人など、薬物で逮捕されたにもかかわらず、
やはりやめることができず、
再び薬を使ってしまった、という話もよくあります。
つまり、コカインも覚せい剤も、絶対に、絶対に、絶対に
やってはいけない、ということ。
「一回くらいなら大丈夫だろう」と思うかもしれませんが、
そんな誘惑にまんまとのってしまう意思の弱い人は、
確実に、二回目、三回目の誘惑を断れずに、
蟻地獄へと落ちていくのです。
「私は意思が強いから」というのは、通用しません。
「依存症」というのは、「脳」を蝕む。
脳の中毒症状なので、自分の意思でコントロールできるはずがない。
自分の意思では絶対にコントロールできないほどの
「渇望感」な襲われます。
アルコールの場合は、依存症になるのに、何年もかかりますが、
コカインや覚せい剤の依存症は、数ヶ月も使用すれば、
すぐに依存症に陥ります。
つまり、数回使っただけで、そこから脱出するのが困難になり、
使用量もドンドン増えていって、脳も体もボロボロになり、
仕事も人生も家族も、全て失ってしまうのです。
「ダメ、絶対」という、薬物依存症の政府広報がありますが、
本当に薬物は使ってはいけません。
以前、30代後半の女性の覚醒剤依存症の患者さんを診たことがありますが、
MRI写真(脳の断層写真)は、
70歳のアルツハイマー病患者さんの写真とほぼ同じように、
脳が萎縮してスカスカになっていました。
薬物を使うと、
脳細胞が死ぬ!!
ということです。
「覚醒剤やめますか。
人間やめますか。」
覚せい剤もコカインも、あと脱法ドラッグなども非常に危険です。
人生を失わないためにも、
絶対に手を出さないでください。
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